グローバル教養学部開設記念シンポジウムを開催

 9月25日(火)、日経ホール(東京・大手町)において、日本経済新聞社共催のもと、グローバル教養学部(以下、GLA)開設記念シンポジウム 「新しいリベラル・アーツの可能性 グローバル人材の育成を考える」を開催しました。

 前半の部では、J PREP 斉藤塾代表の斉藤淳氏より、「一生学び続けるための教養教育:『リベラル・アーツ』と『般教』の間にあるもの」をテーマに、基調講演をいただきました。

 後半のパネルディスカッションでは、フリーキャスターで千葉大学客員教授の木場弘子氏をファシリテーターに、FERMAT Inc. 代表・コンサルタントの池田純一氏、東京大学東洋文化研究所教授の中島隆博氏、オーストラリア大使館参事官のピタ・アーバックル氏をお迎えして、リベラル・アーツやグローバル人材をめぐり意見交換が行われました。本学の山下範久教授(グローバル教養学部設置委員会副事務局長、国際関係学部教授)がGLAやGLAが展開する学びに関して紹介すると、各パネリストからは、「学び続ける」こととリベラル・アーツとの関わりやGLAへの期待などについてさまざまな視点から意見が示され、活発な議論が展開されました。

 当日の様子は、後日、日本経済新聞紙面にて紹介される予定です。

斉藤淳氏
斉藤淳氏
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
グローバル教養学部(GLA)について

 GLAは、オーストラリア国立大学(以下、ANU)のCollege of Asia & the Pacific(アジア太平洋学群)が提供する世界水準のアジア太平洋に関する学びと、立命館大学が新たに展開するグローバル時代のリベラル・アーツに関する学びの両方を、オーストラリア・日本の2つのキャンパスで修め、4年間で両大学の学位を得るデュアル・ディグリープログラムを教育課程の全面に組み込んだ日本初の学部です。授業はすべて英語で行われ、ANUの授業の一部は、同大学教授陣によって、大阪いばらきキャンパスでも開講されます。

学部名称 : グローバル教養学部 College of Global Liberal Arts
学科名称 : グローバル教養学科 Department of Global Liberal Arts
学位名称 : 立命館大学 学士(グローバル教養学/Bachelor of Global Liberal Arts)
      オーストラリア国立大学 学士(アジア太平洋学/Bachelor of Asia Pacific Affairs)
開設時期 : 2019年4月
開設場所 : 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)
入学定員 : 100名(国内学生:30名、国際学生:70名)

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