授賞式に出席する岡田 研究副部長(中央)と中谷産学連携戦略本部副本部長(右)、Mandy Mok氏(左)

 2018年11月21日、韓国の中央大学校(Chung-Ang University)で開催された第14回QS-APPLE(※1)において、QS Stars Rating System(以下「QS Stars」)の授賞式が行われ、立命館大学は総合評価で4つ星の評価を受けました。日本国内の大学においてQS Starsの評価を受けた大学は初めてです。

 授賞式では、QS Asia(シンガポール)のCEOであるMandy Mok氏から、岡田豊研究部副部長(生命科学部教授)ならびに中谷吉彦産学連携戦略本部副本部長(立命館グローバル・イノベーション研究機構教授)がQS Stars の証書を受け取りました。

 QS Starsは主要な世界大学ランキングを発表しているQS(英国)が評価をしているものですが、相対評価で順位づけがなされる大学ランキングとは異なり、8つの評価指標にもとづき評価対象となる大学の特徴や強みを点数化し総合的に評価するものです。立命館大学は、8つの評価指標のうち、教育(Teaching)、雇用適性(Employability)、国際化(Internationalization)、イノベーション(Innovation)、施設・設備(Facilities)の5つの分野で、最高評価の5つ星評価を得ました。特にこれら最高評価を得た評価項目においては、国際的に見ても非常に充実していると評価されたと理解することができます。

※1 QS-APPLE(Asia-Pacific Professional Leaders in Education Conference and Exhibition)は、アジア・オセアニア地域の教育機関はもとより、欧米からも参加者が集う、高等教育情勢についてのセッションや大学ランキングに関するワークショップ、ブース出展やレセプション等を通じて、プレゼンスの向上や国際交流の促進を図るためのQS Asia主催の年次会議。今年の大会には200以上の大学から500人を超える大学関係者が参加した。

QS Stars の証書

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