東近江市議会と政策科学部および政策科学研究科が連携協力協定を締結

2017.09.08 NEWS

東近江市議会と政策科学部および政策科学研究科が連携協力協定を締結

勉強会や意見交換を通じて新しい地方行政を追求

 9月8日、滋賀県の東近江市議会と政策科学部および政策科学研究科は、議会改革や議員資質の向上のための連携協力に関する協定を締結しました。この連携は、議会諸改革に取り組む東近江市議会より、政策科学部および政策科学研究科に連携協力の提案があり、実現したものです。
 本協定の締結により、政策科学部および政策科学研究科は、東近江市をフィールドとした実践的な教育・研究活動、院生の議員インターンシップの派遣等、東近江市議会と交流し、活動に関わることで学部生・院生の成長や教育研究の発展を目指します。

河並義一東近江市議会議長(左)と重森臣広政策科学部長・政策科学研究科長
河並義一東近江市議会議長(左)と重森臣広政策科学部長・政策科学研究科長

河並義一東近江市議会議長のコメント
本協定は、東近江市議会活動の活性化を図るために締結された協定です。立命館大学の知的資源や研究成果に基づいた協力を得ることで、議員資質や地域課題の調査・研究の能力を向上させ、政策立案能力の強化と議会改革の一層の推進が図られることを期待しています。また、同大学との連携協力に伴い人的な交流も進み、将来的に幅広い連携協力となることを願っています。

重森臣広政策科学部長・政策科学研究科長のコメント
市町村合併をはじめ自治体の改組・改革が課題となる中で、このたび東近江市議会と本学部・研究科との連携協力協定が締結されることになりました。地方議会と大学は、その社会的使命を異にしますが、それぞれの立場から今日的な課題に接近し、相互に刺激しあい、そのことを通じて市民の福祉向上、地域社会の活性化に双方が貢献できることを大いに期待しております。

NEXT

2017.09.07 TOPICS

健康寿命を延ばしクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めるための運動プログラムを考案

ページトップへ