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立命館大学の国際系学部・学科のキャンパスツアー(JDP, GLA, ISSE)


4月29日(祝)。この日は休日ですが、立命館大学が授業日という1年間の中でも特別な日になっています。IBコース主催で、希望する生徒と保護者を対象に京都の衣笠キャンパスと大阪いばらきキャンパスの立命館大学の国際系の3つの学部・学科の授業見学を行いました。いずれの学部・学科も全て英語で学ぶという高い語学力が必要とされますが、IBコース以外の生徒も含め合計で21人の生徒と11人の保護者が参加しました。

京都・衣笠キャンパスでは、国際関係学部の「アメリカン大学・立命館大学国際連携学科(JDP)」の授業を見学しました。この学科は、ワシントンD.C.にあるアメリカン大学と京都の2つのキャンパスで2年間ずつ学ぶ、日本で唯一のジョイント・ディグリー・プログラム(JDP)です。JDPは異なる国(日・米)の2つの大学が1つのカリキュラムを編成し、共同で学位を授与するという、高いレベルの教学を作り込まれた特別プログラムです。 この日はアメリカン大学から学修をスタートしている3回生と立命館大学から学修をスタートしている2回生が一緒に受ける授業を見学しました。 IBコースの卒業生も在籍しており、今夏から渡米の予定ですが、授業見学ごクラスメイトと共にJDP の学びを丁寧に説明してくれました。



大阪いばらきキャンパスでは、グローバル教養学部(GLA)と情報理工学部のISSEコースを見学しました。 

グローバル教養学部(GLA)は、オーストラリア国立大学(ANU)への1年間の留学を行い、立命館大学とANUの両方の大学の相互単位認定により、2つの大学の学位を取得できるデュアル・ディグリー・プログラム(DUDP)です。海外の基準で教員とのコミュニケーションを重視した「レクチャー形式」と少人数のグループでのディスカッションやグループワークを中心とした「チュートリアル形式」を組み合わせた授業となっているのが特徴で、リベラルアーツとして、学生が自分の興味関心に応じて計画的に学べるようになっています。この点ではIBの学びと大いにつながるものがあります。この日の見学では「脳科学」と「経済学」の授業見学とキャンパス内にある国際寮(OICグローバルハウス)見学、宇治卒の先輩学生とANU生との交流会、学部長による説明会を実施しました。締めくくりには、前川学部長が生徒からの活発な質問に答えながらの授業さながらの学部説明会が行われ、生徒からはGLAに進学することのメリットや魅力がよく理解できたなどの感想が寄せられました。



立命館大学の情報理工学部は日本で最大規模の情報関連学部ですが、英語で海外学生と日本人学生がプロジェクト型で情報工学を学ぶことができるコースがあります。それがInformation Systems Science and Engineering Course (ISSE)です。ちょうどこの4月に滋賀県のキャンパスから大阪のキャンパスに移転し、新しい施設となったところを見学させていただきました。授業見学だけでなく、教授からのレクチャーも受け、海外に行かずとも国内で高いレベルの情報工学が学べることが分かりました。


実際に日常の大学のキャンパスを体験できたことは、生徒・保護者にとって貴重な体験となりました。また、立命館大学の国際化の水準の高さと幅の広がりに驚かされました。ご対応いただいた大学関係者の皆様に感謝申し上げます。


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