「立命館 史資料センター紀要第二号を発行する運びとなりました。
かつて、立命館百年史編纂室は『立命館百年史紀要』を二一号発行し(一九九三年~二〇一三年刊行)、それらの成果を『立命館百年史』に結実させました(一九九九年~二〇一四年刊行)。その継続発展のため、二〇一五年に立命館 史資料センターが開設され、紀要の刊行が切望されていましたが、すぐには刊行できませんでした。昨年、体制も整い、ようやく待望の紀要創刊号を刊行することができました。
まだ二号目の紀要ではありますが、若手研究者を中心にして、中川小十郎研究がますます深まりつつあります。史資料の追加と整理研究も昨年度に引き続き着実に進んでいます。それと同時に新しい活用の試みも始まっています。」(立命館 史資料センター長 木立 雅朗(2019)【巻頭言】第二号によせて 立命館 史資料センター紀要 2,1.)