コーオプ演習(実践)※2019年度以前入学生「コーオプ演習」

連携先の企業や団体から提示された課題の解決を目指します。企業や団体などの担当者からフィードバック(かなり高度な発想や企画が求められます)を受け、試行錯誤を繰り返します。メンバー一人ひとりが、考えて動くことの重要性を実感できます。
また、本科目は「社会と学ぶ課題解決」の後継科目として位置付けています。「社会と学ぶ課題解決」に参加したあとに、より発展的な課題にじっくり取り組みたい学生は、是非受講してください。

科目内容

企業が抱えている実際の課題にチームで取り組み、半年間かけて企画提案を行う、高度な課題解決型インターンシップです。(単位授与型)

学部の枠を超えて1チーム5~8人の編成を行い、企業・団体が抱える現実の課題に取り組みます。原則として課題提示企業・団体へは通わず、チームごとに自律的に学内で企画立案作業を進めます。演習を通して受講生が企画・提案を行ったものが、その後実際に課題提示企業・団体で採用された事例も少なくありません。

特長

自律的な学びを実践

課題の解決にはチームメンバー各々の専攻学問をもとに自分たちの力だけで解決を目指します。教室やキャンパス内では学び得ない数多くの学びを自分で掴み取る能動的な学び、姿勢が終始求められます。

専攻学問を生かした課題解決

単なる思いつき企画に終わらないために、また自身の学びにつながるためにも、専攻学問を生かした学習活動の延長線上に課題解決の方策を求めるよう様々な研修や指導が行われます。また企画立案研修・プレゼンテーション研修など問題発見や課題解決に必要なスキルもしっかり学ぶことができます。

専攻の異なる大学院生と学部生の混成チーム

専攻学問の異なる大学院生と学部生の混成チーム(大学院生1~2名、学部生4~6名)で構成されます。

大学院生
リーダー役を務め、チーム運営能力や責任感など重責がかかりますが、その分人間的に大きな成長が期待できます。
学部生
専攻学問の異なるメンバーとの交流を通じ、日常の学びの再検証を図るとともに、幅広い科学の目を涵養することができます。
  • 専攻する学問を現実問題に照らしてもっと深めたい
  • 企業で実際に採用してもらえるようなプランの企画・提案に挑戦したい
  • 実践的な能力(問題発見・課題解決に必要な諸能力、データ分析やプレゼンテーション等のスキル)を養成したい
  • 学生生活で「○○をやり遂げた!」と胸を張って言えることをやりたいという意欲的な学生のみなさんはぜひ受講してください!

開講期間・配当回生

開講期間:秋セメスター

配当回生:コーオプ教育ガイドブック 参照

※受講生募集・選考は春セメスターに行いますので、1年を通して在学していることが必要です

受講対象学部・研究科

大学院生

全研究科(ただし、MOT、法務研究科、経営管理研究科、薬学研究科、教職研究科、人間科学研究科、食マネジメント研究科を除く)

学部生

全学部(薬学部、グローバル教養学部を除く)

開講キャンパス

衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパス
※受講生応募によっては、開講しないキャンパスが発生する可能性があります

単位数・単位授与区分

単位数

2単位
※年間登録制限外科目(1年間に登録できる単位上限に含まない)

単位授与区分

所属学部・研究科により授与分野が異なります。

成績評価方法

シラバスを参照してください。

コーオプ教育ガイドブック