医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS)開設1周年記念  医療技術評価(HTA) 教育・研究セミナー

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SAT

2020.11.21(土)

医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS)開設1周年記念 医療技術評価(HTA) 教育・研究セミナー

開催日時
2020年11月21日(土) 13:00-17:00
場所
Zoomウェビナー(参加費:無料)
申し込み方法
以下のリンクよりお申し込みください。
https://mtg-officepolaris.com/cheers/
問い合わせ先
CHEERS HTAセミナー事務局(株式会社ポラリス・セクレタリーズ・オフィス内)
MAIL:cheershtaseminar@officepolaris.co.jp
TEL: 070-5658-7626
担当: 笹部

立命館大学CHEERS
開設一周年記念 HTA教育研究セミナー

About

 立命館大学 総合科学技術研究機構 医療経済評価・意思決定支援ユニット(Comprehensive Unit for Health Economic Evidence Review and Decision Support: CHEERS)は、2019年4月に開設され、保健・医療・福祉に関連する調査・研究機関である国立保健医療科学院より、日本で新たに導入された医薬品・医療機器対象の費用対効果評価制度の公的分析実施機関に国内で初めて選定されました。

 日本を含めた先進諸国では、科学技術の進歩や高齢化に伴う国民医療費膨張の問題に直面しています。費用対効果の分析などの医療経済評価を通して、医薬品・医療機器の社会的価値を明らかにし、その結果を医療政策上の意思決定に活用する試み、すなわち、医療技術評価(Health Technology Assessment: HTA)が、近年国内外で大きな関心事となっています。すでに欧州、豪州、アジアの一部の国々では、HTAが効率的かつ公平な医療の実現のための政策に積極的に活用されています。日本では数年間の試行期間を経て、2019年度に本格的なHTAに繋がる新たな制度として費用対効果評価制度が導入されました。

 CHEERSは、医薬品・医療機器の製造販売業者が提出した費用対効果評価のデータについて国立保健医療科学院保健医療経済評価研究センター(C2H)と協働して、検証・再分析を実施し、その結果を中央社会保険医療協議会の費用対効果評価専門組織に報告する役割をもちます。また、CHEERSは、これらの分析実施に留まらず、医薬品・医療機器の社会的価値を明らかにできる多角的な視点に基づく総合的な評価法の新たな開発や、本分野の専門人材育成を行うことによって、本分野の日本の研究拠点としての役割を果たし、限りある医療資源のもとでの健康寿命の最大化に貢献して参ります。

 このたびCHEERSでは、こうした取り組みの一環として、大学教育・研究者、医療従事者、大学院生、学部生、医薬品・医療機器企業担当者などを対象として、費用対効果評価の制度や手法について幅広く情報を収集し、議論できる場となるような教育・研究セミナーを企画いたしました。第1部、特別講演では、国立保健医療科学院の福田敬先生をお招きして、日本の費用対効果評価制度の社会的意義と今後の展望についてのご講演を賜ります。また京都大学大学院医学研究科 健康情報学分野の中山 健夫 先生には、臨床現場へのインパクトと本制度発展のための課題の1つである専門人材育成の必要性についてご講演を賜り、討議の機会を頂きます。さらに、第2部、ベーシックセミナーでは、費用対効果評価の基本的な方法についてCHEERSの研究者より解説いたします。

 本会の趣旨にご賛同いただき、ご支援並びにご高配を賜りたく、お願い申し上げます。

立命館大学 総合科学技術研究機構 医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS)ユニット長
立命館大学 生命科学部 生命医科学科 教授
下妻 晃二郎

  • 参加費:無料
  • 本イベントは、オンラインでのライブ配信にて行います。
  • ライブ配信のURLは開催約1週間前にご登録のメールアドレスにお送りします。

Program

13:00-13:15
開会挨拶
三原 久明(立命館大学 総合科学技術研究機構長)
下妻 晃二郎(CHEERS ユニット長)
13:15-15:00
第1部 特別講演
司会:星野 絵里 (CHEERS 准教授)

「日本の費用対効果評価制度の社会的意義と今後の展望」
福田 敬(国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター長)

「費用対効果評価の臨床現場への影響と人材育成のあり方」
中山 健夫(京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学 教授)
15:00-15:10
休憩
15:10-16:45
第2部 ベーシックセミナー「費用対効果評価の手法と技術的課題」
司会:白岩 健(国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター 主任研究官)

①「費用対効果をどう評価するのか」
森脇 健介(CHEERS 准教授)

②「追加的有用性をどう評価するのか」
星野 絵里(CHEERS 准教授)

③「レセプトデータベース(NDB)をどう活用するのか」
酒井 未知(CHEERS 助教)

総合討論

アナウンス
17:00
閉会

Speaker

三原 久明
立命館大学 総合科学技術研究機構 機構長/生命科学部 生物工学科 教授
三原 久明

1999年京都大学で博士(農学)を取得後、京都大学化学研究所・助手、同助教を経て2009年立命館大学生命科学部・准教授着任、2015年より現職。主に微生物の硫黄・セレン代謝の研究を展開。2020年より立命館大学総合科学技術研究機構・機構長。
主な所属学会:日本生化学会、日本農芸化学会、日本ビタミン学会、日本微量元素学会。

三原 久明
立命館大学 総合科学技術研究機構 医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS) ユニット長/生命科学部 生命医科学科 教授
下妻 晃二郎

1981年山口大学医学部卒業、1985年大阪大学大学院博士課程修了。医師、医学博士。乳腺専門医。大阪大学微生物病研究所附属病院、市立豊中病院、都立駒込病院、川崎医大(講師)(途中、UCLAジョンソン総合がんセンター留学)で腫瘍外科医として勤務。その後、日本医師会総合政策研究機構、流通科学大学(教授)を経て立命館大学(教授)(2007年-理工学部、2008年-生命科学部)(2019年‐医療経済評価・意思決定支援ユニット (CHEERS)(ユニット長)兼務)。
現在の研究課題は「効率的かつ公平な医療資源配分方法の確立」。

福田 敬
国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター長
福田 敬

東京大学医学部保健学科卒、同大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了。東京大学医学部保健管理学教室助手、同大学院薬学系研究科医薬経済学客員助教授、同医学系研究科臨床疫学・経済学准教授を経て、2011年より国立保健医療科学院上席主任研究官、2015年同医療・福祉サービス研究部長。2018年に保健医療経済評価研究センターが開設されたことに伴い、同センター長。

中山 健夫
京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学 教授
中山 健夫

1987年東京医科歯科大学卒。内科研修後、同大難治疾患研究所、米国UCLAフェロー、国立がんセンター研究所がん情報研究部室長を経て、2000年京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻助教授、2006年同教授(健康情報学)、2016-2019年 同専攻長・医学研究科副研究科長に就任。
厚生労働省・経済産業省 予防・健康づくりの大規模実証に関する有識者会議座長、厚生労働省e-ヘルスネット情報評価委員会座長、厚生労働省費用対効果評価専門組織委員、日本医療機能評価機構Minds運営委員長などを歴任。

白岩 健
国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター 主任研究官
白岩 健

東京大学大学院薬学系研究科修了(博士(薬学))後、2010年立命館大学 総合理工学院・生命科学部 生命医科学科 助教として、下妻先生の薫陶を受ける。
2012年帝京大学 医学部 衛生学公衆衛生学講座 講師などを経て、2012年より国立保健医療科学院勤務。2018年より現職。
専門分野は、医療経済評価、医療技術評価、QOL研究など。

森脇 健介
立命館大学 総合科学技術研究機構 医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS) 副ユニット長/准教授
森脇 健介

2005年 広島大学 総合科学部卒、慶應義塾大学大学院 臨時職員、神戸大学大学院 医学研究科 医療統計学研究室 特命助教、新潟医療福祉大学 医療経営管理学部 講師、神戸薬科大学 医療統計学研究室 准教授を経て、2019年10月より現職。
医療統計学、医療経済学を専門とし、臨床上・医療政策上の意思決定に資するべく、様々な疾病に対する予防・診断・治療法の費用対効果について、統計解析や数理モデルのシミュレーションを援用した解析を行っている。

星野 絵里
立命館大学 総合科学技術研究機構 医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS) 准教授
星野 絵里

高知大学医学部環境医学教室・次世代医療創造センター 特任助教、亀田総合病院 臨床支援研究室 副室長、聖路加国際大学公衆衛生大学院 講師を経て、2019年10月より現職。
医療経済学、臨床疫学を専門とし、CHEERSでは主にシステマティックレビューを担当。限られた医療資源の分配法の研究、最新技術を医療分野(特に小児難病エリア)に応用したイノベーションの推進を目指し研究を実施。

酒井 未知
立命館大学 総合科学技術研究機構 医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS) 助教
酒井 未知

2010年 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 医療疫学分野修了(社会健康医学博士)、国立国際医療研究センター、京都大学大学院医学研究科健康情報学分野、京都大学医学部附属病院 医療情報企画部、医療経済研究機構の研究員を経て、2019年10月より医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS)客員助教、2020年4月より現職。
疫学、医療情報学を専門とし、レセプトデータベースの活用手法開発、レセプトデータベースを用いた診療実態解明を行っている。

主催
医療経済評価・意思決定支援ユニット(CHEERS)
後援
QOL/PRO研究会
ISPOR日本部会
JOIN

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