連携事業
2009/12/22
2009年12月22日(火)、宇佐市とAPUの友好交流協定の調印式を大分県庁で行いました。奈良時代の歴史遺産を有し、自然豊かな宇佐市と、国際的な教育研究機関としてグローバルな人材育成を目指すAPUは、今後、多面的な交流企画を通じて、さらなる関係強化を図ります。
調印式には、宇佐市から是永修治市長、APUからモンテ・カセム学長が出席し、立会人の広瀬勝貞大分県知事と共に協定書へ署名をしました。
宇佐市は、2005年3月に宇佐市、安心院町、院内町の3市町が合併し誕生した人口約6万2000人の自然に恵まれた市です。大分県北部に位置し、宇佐神宮や東西別院、平氏縁の碑など歴史遺産や、海浜地域から平野地域、山間地域と変化に富んだ自然を活かしたグリーンツーリズムで、県内外の人々から親しまれています。
大分県、別府市の誘致を受けて開学したAPUは、地元地域の国際化と活性化に寄与することを重要な使命のひとつと位置づけ、今回の宇佐市との締結を含めて、大分県内外の13自治体、組織と友好交流協定を結んでいます。毎年約1000人以上の学生が県内外の交流事業に参加するなど、地域貢献の取り組みを進めています。