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大分市とAPUが包括連携協定を締結

連携事業

2010/1/26

2010年1月21日(木)、大分市とAPUの包括連携協定の調印式を大分市役所で行いました。両者にはこれまでにも同市産業活性化プラザでの「MOT講座」をはじめ、国際交流活動や各種イベントへの学生参加など様々な交流がありましたが、協定締結をきっかけに一層の連携・協力関係の強化が期待されます。


調印式には、大分市から釘宮磐市長、APUから是永駿学長が出席し、協定書へ署名をしました。釘宮市長は、「政府は、公約として“地域主権の確立”を唱えており、基礎的自治体は新たな対応を迫られています。本市では「市民協働」を市営運営の中心に据え、あらゆる分野で市民力を結集するとともに、友好関係にある世界各都市と交流を深め、特色あるまちづくりを進めております。大分市内の大学とは既に様々な取り組みを進めていますが、これからの市政にAPUのグローバルな特徴が活かされることを期待しています」と挨拶され、是永学長は、「歴史・文化を有する大分市との協定締結を迎えられ、とてもうれしく感じるとともに関係者に御礼を申し上げます。協定は双方の関係をふれあい以上に結びつけるものであり、協定締結をきっかけにこれまで以上の密接な関係を築いていきたいです」と述べました。

大分市は大分県の県庁所在地で人口474,064人(2009年12月末日現在)。「おおいたマリーパレスうみたまご」や「高崎山自然動物園」といった観光資源のほか、豊かな自然や数多くの商業施設などを有しています。また、別府市と結ぶコースで繰り広げられる「別府大分毎日マラソン」は今年で第59回を数え、2月7日(日)に行われる予定です。

大分県、別府市の誘致を受けて開学したAPUは、地元地域の国際化と活性化に寄与することを重要な使命のひとつと位置づけ、今回の大分市との締結を含めて、大分県内外の14自治体、組織と協定を結んでいます。毎年約1000人以上の学生が県内外の交流事業に参加するなど、地域貢献の取り組みを進めています。



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