来学者
2011/10/6
2011年9月21日(水)、駐日レソト王国大使館 Richard Ramoeletsi特命全権大使が同国通商・観光担当官 金森 尚人氏と共にAPUを訪問され、是永 駿学長、MANI A.入学担当副学長と懇談しました。
懇談に先立ちRamoeletsi大使一行はAPUのキャンパス見学やカフェテリアで学生に混じっての昼食を楽しみました。懇談では植民地時代のレソトや海外からの救済、独立後の国内インフラ整備への海外支援など様々な事柄について意見を交換しました。
MANI副学長は日英二言語で開講するAPUの教学システムや奨学金によって授業料を減免し留学の機会を提供しているAPUの入学システムなどについて紹介し、“APUでは現在レソト出身の学生は在籍していないが、将来は多くの学生を迎えたい”と話しました。それを受けてRamoeletsi大使は、近い将来、多くのレソト出身の学生がAPUで学ぶことを期待すると述べました。
最後に、是永学長とRamoeletsi大使は懇談を記念して日本の扇子とレソトの伝統的な壁掛けをそれぞれ贈りあいました。
APUとレソト王国は、2010年9月に Mokhele LIKATE前大使が来学された他、2010年5月にJICA委託による「アフリカ地域産業振興(一村一品)」研修」でレソト国家職員がAPUで講義を受けるなど友好関係を築いています。