立命館アジア太平洋大学

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アジア・太平洋ユース科学交流フォーラムにAPU生が参加

教育プログラム|学生生活

2011/10/25

2011年9月23日(金)~25日(日)、沖縄県で開催されたアジア・太平洋ユース科学交流フォーラムに3名のAPU生が参加し、“サンゴ礁、島国及びアジア・太平洋共同体の将来”をテーマにアジア太平洋地域の学生と意見交換をしました。

APUからはCHU  Yvonneさん(APS3、香港)、岩佐 まおさん(APS1、日本)、Pham Le Hong Phucさん(APM4、ベトナム)の3名が参加しました。3名を含むフォーラムに参加した学生は、議論を通じて沿岸地域が直面する環境問題を明確化し、それに対して若者の視点から解決策を見つけることを目指しました。

また参加者はポスタープレゼンテーションを行ったほか、生態学者や岩礁生物学者、環境保護開発担当者による講義などに参加しました。3日目には専門家とグループを作り、汚染や乱獲、気候変動といったテーマについて議論しました。グループ討議の最後には、それぞれのグループが導き出した結論を発表し、発表内容は合同決議として主催団体に提供されました。

CHUさんは「アジア太平洋学部の学生として、我々の地域、特にふるさと香港のような沿岸地域が直面する環境問題に対して認識を深める貴重な機会でした。アジア太平洋地域の多くの学生と意見交換する中で、同様の問題が世界中に起きていることを知り、解決のためには共に活動しなければならないと感じました」と参加した感想を述べました。

琉球大学と沖縄科学技術研究所が共催したこのアジア・太平洋ユース科学交流フォーラムには日本を含めパラオやサモア、パプアニューギニアなど13のアジア太平洋地域の国・地域から34名の学部生が参加しました。



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