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姫島村と友好交流協定を締結

連携事業

2012/1/17

2012年1月13日(金)、APUと大分県東国東郡姫島村との友好交流協定の調印式を大分県庁で行いました。「海を活かした健康で活力あふれる村づくり」を基本理念とした総合計画を策定し、水産業の振興や環境対策など様々な事業に取り組む姫島村と、国際的な教育研究機関としてグローバルな人材育成を目指すAPUは、協定締結をきっかけに多面的な交流企画を通じて一層の連携・協力関係の強化を図ります。

調印式では姫島村の藤本昭夫村長、APUの是永駿学長が、立会人の広瀬勝貞大分県知事と共に協定書へ署名をしました。調印にあたり是永学長は「今回の協定締結を契機に、連携・交流をより一層深め、姫島村が抱える様々な課題の解決に向けて共に取り組んでいきたいと考えています」と挨拶しました。また、藤本村長は「今回APUと友好交流協定を締結できたことをうれしく思います。水産業や観光業をはじめ、現在登録を進めているジオパークなど、様々な交流を進めることを期待します」と挨拶されました。

瀬戸内海西端に位置する姫島村は、人口約2500人の、四方を海に囲まれた水産資源豊富な村です。古事記や日本書紀に名前が登場し、国の天然記念物にも指定された黒曜石産地など、観光スポットとしても県内外の人々から親しまれています。

大分県、別府市の誘致を受けて開学したAPUは、地元地域の国際化と活性化に寄与することを重要な使命のひとつと位置づけ、今回の姫島村を含めて、大分県内外の17自治体と協定を結んでいます。毎年約1,000人以上の学生が県内外の交流事業に参加するなど、地域貢献の取り組みを進めています。



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