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連携事業|講演・シンポジウム|イベント
2015/7/1
2015年6月17日、ムスリム研究センター(RCMA)設立キックオフイベントを開催し、約40の企業・団体・自治体関係者を含めた120名を超える方々が参加しました。
イベントは、インドネシア出身学生による伝統舞踊「サマンダンス」で華々しく開会しました。続いて、長野恭紘 別府市長、株式会社大分銀行 法人営業支援部長 阿知波孝典氏より来賓祝辞をいただきました。
基調講演として、「ムスリムへの『おもてなし』今後の大いなる可能性」と題し、株式会社インスパイア 代表取締役社長 高槻亮輔氏が、日本におけるムスリムの対応の現状や今後のインバウンド市場の成長の可能性などについて講演しました。
さらに、本学在校生Arshad Azadさん(スリランカ出身)が、学生による別府市内でのムスリムフレンドリープロジェクトの紹介を行い、フンドーキン醤油株式会社 工場長 堺留夫氏が「フンドーキン醤油株式会社の歩みとハラル醤油の取り組み」と題し、実際の醤油づくりの事例をもとに今後のハラル醤油の取り組みについて講演しました。
また、今回のキックオフイベントに併せて本学教員を中心とした5件の研究プロジェクトの紹介を行いました。これより「産官・産学官連携」、「多文化共生の模索」、「国際金融(イスラム金融)」をテーマとし、研究プロジェクトを始動していきます。
イベント終了後には、参加企業・団体と本学教員との企業情報交換会も開催されました。
今後のRCMAの取り組みにご期待ください。