科目紹介:E群
学際総合科目
教養ゼミナール
科目概要
教養ゼミナールは、担当教員がそれぞれの専門をもとにテーマを設定し、調査・研究・発表・討議など、学生が主体となって行う小集団の教養科目である。教養ゼミナールでは、学部・回生を異にする学生間での意見交換や学びあいにより、異なる専門からの知的刺激を受けて諸問題を複眼的に見る力を涵養し、より広い視野で自らの専門を見ることができる人間になることを目指す。
到達目標
- 自分の専門を超えて、複眼的で多面的にものごとを理解し、考えることができる。
- 専門を越えた学生同士で共同作業を行うことにより、自らの専門への自覚を高めるとともに、他の専門の特色と意義を理解する。
- 主体的に学ぶことと共に学ぶことの意義と方法を身につける。
- 1回生以上
- 2単位
- 形成科目
- 演習形式
- 日本語開講
異文化間テーマ演習
科目概要
日本・世界における様々な問題・トピックに関する資料や映像をもとに、討論・発表等を行うことにより、他文化・多文化についての理解を深めるための演習科目。正規レベルの日本語力を有する留学生と日本人学生の協働学習を想定する。
到達目標
他文化・多文化についての社会状況を多角的に観察・分析する力を身に付け、社会や文化を相対視できるようになる。
- 1回生以上
- 2単位
- 形成科目
- 演習形式
- 日本語開講
超領域リベラルアーツ
科目概要
年度ごとに選定されたテーマに基づき、専門分野の異なる複数の教員と学生が、各々の見識に基づき、よりよい未来を拓くために人類が取り組むべき課題を探究する。クラス内で組織化したチーム内で専門や立場の異なる他者との対話や協働作業を通じて問いを問い直す創発的な知的生産の過程を経て、既存の価値観に縛られない自由な発想のもと望ましい社会像を構想した内容は、中間段階で広く社会に問いかける。最終的には豊かな感覚と緻密な観察のもと、深い思考と着実な実践に根差した未来志向の最適解を提示する。
到達目標
- これまで培った知識や思考力を発揮し、統計データ等をもとに未来社会のモデルを構築することができる。
- 他者との対話や協働作業を通じて、自由に思考する力やクリティカル・シンキングを向上できる。
- 自己と他者・社会との相互関係で自らの役割を常に捉えなおし、生涯にわたり学び続ける主体を確立する。
- 3回生以上
- 2単位
- 先端科目
- 講義形式
- 日本語開講