旧堂本印象邸で、学び、活動し、成長する

 2018年春、衣笠キャンパス正門近くにある、学校法人立命館が所有する堂本印象画伯の旧邸宅(旧堂本印象邸)の茶室と母屋のリニューアル工事が完了し、4月から学生の課外活動の拠点や正課授業の学びの場として活用を始め、校友の団体や地域の団体の方々へも開放しています。

リニューアルされた茶室
リニューアルされた茶室
教養ゼミナールの授業
教養ゼミナールの授業

 5月1日(火)からは、正課授業である共通教育推進機構の山口洋典准教授の教養ゼミナール「地域経営実践ゼミナール:地域資源の活用と四面会議システムの習得」の教室として使用しています。キャンパス周辺のフィールドワークや、鳥取県智頭町で地域づくりに取り組んできた寺谷篤志氏によるレクチャーを通して、立命館大学の新たな資源である邸宅が地域活動の拠点として活かされるよう、小さな社会実験を授業内で企画し実施する予定です。
 茶道研究部は、旧堂本印象邸での練習開始に先立ち、4月28日(土)にお茶会を開催。リニューアルされた茶室に、近隣のお寺のご住職をはじめ、学内外の方をお招きし、お茶をふるまいました。全国大会でも活躍するかるた会は、今まで活動していた西園寺記念館から、よりキャンパスに近く、趣きあるこの場所で、さらに腕を磨くこととなりました。

茶道研究部によるお茶会
茶道研究部によるお茶会
かるた会の練習
かるた会の練習

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2018.05.14 TOPICS

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