「見て、聞いて、学ぶ」食マネジメント学部生が小浜市でフィールドワーク

 6月2日(土)、3日(日)、福井県小浜市で、食マネジメント学部の1回生全員が参加する1泊2日の「小浜フィールドワーク」を実施しました。

 小浜市は、食を地域振興の中心に据えた政策展開、グローバルな視点から小浜の文化産業をPRする取り組みを積極的に進めており、小浜市と立命館大学は食科学分野の発展および教育・研究活動の推進を目的とした連携協力に関する協定を締結しています。このフィールドワークは、小浜市が進める「食のまちづくり」について、学生が現地で「見て、聞いて、学ぶ」ことを目的とした取り組みです。

 実施に関わっては小浜市の全面協力を頂き、学生たちは6つの分野(食育・食文化、水産業・観光、農業、林業・獣害、観光・インバウンド、環境)に基づき設定されたテーマについて60以上のグループに分かれ、市内全体をフィールドに学びました。
 「食育・食文化」分野では、小浜市を代表する食文化「へしこ・なれずし」の達人宅を訪問し、その技や保護継承の取り組みについて学んだあと、鯖を裁くところからへしこづくりを体験。「農業」分野では農林水産省地理的表示制度(GI)に登録された、小浜市の伝統野菜「谷田部ねぎ」について、独特の栽培方法、歴史について学ぶなど、学生たちはキャンパスだけでは得ることができない貴重な学び、経験をしました。

谷田部ネギについてのインタビューの様子
谷田部ネギについてのインタビューの様子
地元の方から鯖の裁き方のレクチャーを受ける様子
地元の方から鯖の裁き方のレクチャーを受ける様子

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