共通教育課目「シチズンシップ・スタディーズⅡ」では、学生による自主企画の実施を通じて地域に関わる担い手としての力量形成を目指しています。その課目の一環で、2018年6月23日(土)に受講生の有志と市民団体「草津おみやげ隊」のみなさんが協力し、草津川跡地公園でのイベント「くさねっこDAY」を運営しました。

学生たちによるクイズラリーのブース運営

左上:クイズラリーの景品はくじか射的で提供。射的は子供達に大人気でした/右上:参加者がクイズを解いている様子/左下:クイズラリーの受付。運営スタッフは緑のタスキをつけて/右下:子供達と一緒に防災すごろくをしている様子

 イベントでは市民団体の方々がアイシングクッキーや遊びのブースを出されている中、本課目の学生たちは「クイズラリー」のブースを出しました。クイズの内容は草津の歴史がわかるようなものにし、市長も参加していただいて一緒に集合写真を取りました。
 当日はあいにくの雨となり、跡地公園にある建物内で活動することになりましたが、悪天候にも関わらずたくさんの方々に参加していただきました。今回の活動を通じて地域連携のネットワークを広げることができたので、授業が終わってからも更に活動を発展させていきたいと学生たちは感じています。
(記事提供:くさねっこ学生チーム代表 経済学部3回生 山川 靖寛)

関係者の声

 学生の発信力はとても大きく、せっかくなら地域に愛される活動をして欲しいと思い、草津おみやげ隊は今回の大学生の取り組みに協力させていただきました。草津の歴史・食・オシャレスポットを自ら調べ、仲間にどう伝えるかの学内での活動、さらに自分達の取り組みを地域の人に紹介して繋がる社会的な活動を、初めてながらも意欲的に取り組んでくれました。
 草津で大学生活を過ごしたからこそ、地域と繋がる活動をしたからこそ、全国世界で活躍していって欲しいと願っています。
(草津おみやげ隊 大塚さん)

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