日比野先生による近江の食文化の講義

草津市文化振興計画策定後初の立命館びわこ講座

 2018年10月20日(土)、びわこ・くさつキャンパスにおいて『2018立命館びわこ講座』が開講いたしました。本講座は草津市および草津市教育委員会と本学の共催企画であり、大学の知的資源を地域の生涯学習支援に活かすことを目的とし、今年で24回目を迎えました。また、昨年7月に草津市文化振興条例が施行され3月に草津市文化振興計画が策定されたことに関連し、食文化をテーマにした講座も取り入れられ、身近な近江・草津の豊かな文化・財産・歴史についてさらに幅広くとらえることができる講座となりました。

開講式の様子

BKC地域連携室 岡本直輝室長
BKC地域連携室 岡本直輝室長
草津市教育委員会 相井義博課長
草津市教育委員会 相井義博課長

 初回となる第1回の講義は開講式が執り行われ、草津市教育委員会と本学BKC地域連携室から開講の挨拶をいただきました。相井課長からは、草津市で今年度策定された「草津市文化振興計画」について述べられ、本講座でも身近な文化を学ぶことを通して地域についての知識と愛着を深め、地域を支え考えていく機会にしていただきたいと述べられていました。岡本室長からは10月に本学にて実施しましたSustainable Weekにおいて学生が取り組んだ持続可能な開発の発表と地域社会との関係、そして持続可能な開発の視点を踏まえた地域の方々と学生の連携、協力の可能性について述べました。

第1回「近江の食文化」

数多くの写真を例に近江の食文化を説明される日比野先生
数多くの写真を例に近江の食文化を説明される日比野先生

 第1回の講義は元・京都府立和食文化研究センター特任教授の日比野光敏先生にご講演いただきました。滋賀県外に在住の人から見た近江について、滋賀県の地理的な側面から見た近江の風土について説明された後に、文化的な側面からみた近江人の人柄、滋賀の県民性、そこから生まれた食の文化について具体的な料理にも触れながら紹介されました。

 講義を進めるなかで、日比野先生から受講者へ問いかけたり質問を投げかけられたりする場面があり、受講者が主体的に文化について考え、参加できる講義となりました。また、講義の終盤には開講式で岡本室長が述べられていた持続可能な開発に関連し、サスティナブルな食文化のあり方についても話してくださり、食文化を楽しむという視点の大切さについて考えさせられました。

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