このたび立命館大学の校友のネットワークを活用し、株式会社木乃婦と木の屋石巻水産によるコラボ商品「防災食(さんまの缶詰)」が木の屋石巻水産から発売されました。

 立命館大学校友会(以下、校友会)では、2011年度から東日本大震災復興支援事業に取り組んでおり、東日本大震災で被災した校友のために、被災地の校友と全国の校友とを繋ぐ「場」と「機会」の創出、「復興支援金」の募集と推進、全国の校友に被災地を巡っていただく東北応援ツアーなど、全国の校友が一丸となって被災地への復興支援に取り組んできました。
 このたび、全国の校友が一同に介する「オール立命館校友大会」が仙台で開催されることを契機に、株式会社木乃婦代表取締役・髙橋拓児氏(法学部1991年卒・京都府出身)と株式会社木の屋ホールディングス代表取締役社長・木村長努氏(経済学部1977年卒・宮城県出身)、校友会および学校法人立命館と共に復興支援の新しい形として、共同開発プロジェクト「KINOBUYA PROJECT」を発足。日頃から災害への備えを意識し、復興への歩みを風化させないことを目的とした「防災食(さんまの缶詰)」が誕生しました。
 商品化にあたっては、伝統を守りつつ京料理に革新の風を起こしている京料理木乃婦がレシピ開発および監修、震災で甚大な被害を受けたにも関わらず、再興の道を進む木の屋石巻水産が商品開発・製造・販売を行います。また、収益の一部は宮城県「子どものたより場応援プロジェクト」に寄付されます。

左:木村長努氏、右:髙橋拓児氏
左:木村長努氏、右:髙橋拓児氏

商品情報

商品名:「KINOBUYA PROJECT さんまの缶詰」(梅、実山椒)
価格:400円(税込)
発売日:2018年10月20日(土)
発売・販売:株式会社 木の屋石巻水産
HP:http://www.kinoya.co.jp/

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