シンポジウムの様子

2016.01.20 NEWS

立命館グローバル・イノベーション研究機構
「年縞を軸とした環太平洋文明研究拠点」九州・佐賀シンポジウムを開催しました

プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

2016年1月9日(土)・10日(日)、アバンセ(佐賀県佐賀市)において、立命館大学環太平洋文明研究センターの主催によるシンポジウム『東シナ海と稲作漁撈・弥生文化』が開催され、多くの方にご参加いただきました。

環太平洋文明研究センターは、環境と文明のあり方を根本から問い直すこと、環太平洋地域の環境と文明の興亡を解明することを目的に2013年に設立されました。函館・宗像でのシンポジウムに続き、吉野ヶ里遺跡を有する佐賀の地での開催となりました。

二日間にわたって行われたシンポジウムの1日目は、従来の稲作起源説を覆した菜畑遺跡の水田跡をはじめ、朝鮮半島や中国を経由してきた稲作のルーツ、吉野ヶ里遺跡発掘の歴史について等のご講演いただきました。2日目は、基調講演の後、「九州と長江文明」についてパネルディスカッションを行いました。

なお、このシンポジウムは、2013年の拠点形成型R-GIRO研究プログラムの採択を受け、 「年縞を軸とした環太平洋文明研究拠点」を原資として開催されています。

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