正木先生による薬物乱用防止教室の講義の様子

3つの体験型のスペシャル授業

児童と学生との交流タイムの様子
児童と学生との交流タイムの様子

 12月14日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、玉川小学校スペシャル授業が実施されました。小学校の児童たちは大学の施設の見学や授業の体験だけでなく、児童を案内する大学生との交流を通して大学について理解を深めます。児童が大学で学ぶことを身近に感じ自身のキャリアを考える機会とし、また、学問に触れることで日々の学習意欲を向上させることが本企画のねらいとして位置づけられています。

薬学の知識から最先端の技術まで幅広く設定された体験授業

薬学部実習の体験授業で試験管で水溶液を観察する児童たち
薬学部実習の体験授業で試験管で水溶液を観察する児童たち
音の不思議体験授業で指向性スピーカーを体験する様子
音の不思議体験授業で指向性スピーカーを体験する様子
3Dプリンターの動作を見学する児童たち
3Dプリンターの動作を見学する児童たち

 まず、薬学部 正木 聡 助教から薬の正しい服用の仕方や危険ドラックの脅威についての講義が行われました。その後、小グループに分かれて薬学部の学生に対して質問や意見交換を行う交流タイムが行われました。
 そこからは、3つのグループに分かれて、薬学部実習、音の不思議体験、3Dプリンター体験の授業を順番に体験しました。薬学部の学生が各グループの児童を案内し、昼食の時間や移動の時間など機会を見つけては児童が大学生に質問を投げかけ、それに対して丁寧に返答する姿も多く見かけられました。

 薬学部実習では、普段よく目にする飲料水と薬が混ざり合うとどのような変化が起きるかについて、児童自ら実際に試験管を操作し、現象を確認する授業が行われました。予想外の結果に疑問を感じる様子を見せる児童から、予測が当たり納得した様子で実験を振り返る児童まで真剣なまなざしで授業に望んでいました。

 音の不思議体験の授業では、特定の方向のみに音が広がっていく指向性スピーカーを体験しました。指向性スピーカーを体験後、スピーカーの実生活への活用の可能性についても考えました。さらに、レーザーを用いた音の伝達が可能なレーザーマイクも体験しました。

 3Dプリンター体験の授業では、まず、ものづくりの方法についてのAIOLの金山 英幸 助手の講義を受けた後、実際に3Dプリンターで立命館のロゴマークと玉川小学校の玉の字が形をしたキーホルダーが製作されていく様子を近くで見学しました。

大学での児童との交流を通して

児童を引率する薬学部の学生
児童を引率する薬学部の学生

 最初はどこか表情が堅かった学生たちも、児童のはつらつとした笑顔と好奇心旺盛な受講態度を見て、自然と笑みを浮かべるようになり、構内案内の場面でも率先して児童の質問に答えたり、談話したりする場面を多く見かけました。児童の学びだけでなく、学生にとっても自身の大学での学びの意義について再確認する機会になっているように感じました。今後も子どもたちのキャリア教育の一端を担うべく、小学校や中学校との連携にも積極的に取り組みたいと思います。

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