文部科学省「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」事業の中間評価でS評価(最高評価)を獲得

2019.04.08 NEWS

文部科学省「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」事業の中間評価でS評価(最高評価)を獲得

 平成28年度に採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」の中間評価において、立命館大学は最高評価となる「S評価」を獲得しました。

 学内に学長直轄組織「男女共同参画推進リサーチライフサポート室」を立ち上げ、研究支援員の配置、学内保育所の開設(衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス)、全学部への女性教授の配置、女性無期(テニュア)教員の採用促進、女性研究者による科研費採択件数の増加など、ダイバーシティ環境実現への意識改革を進めていることが高く評価されました。

学部・学科、キャンパスを超え様々なコミュニケーションや情報交換を行うための「場」立命研究者の会の様子
学部・学科、キャンパスを超え様々なコミュニケーションや情報交換を行うための「場」立命研究者の会の様子

 今回の評価結果を励みに、女性研究者支援をはじめとする男女共同参画推進を重点課題として、大学・附属校が一体となって未来を担う若手研究者の育成とキャリア支援など、本学園が有する環境を活用し、引き続きダイバーシティ研究環境の実現に向けて前進してまいります。

仲谷善雄学長のコメント
 本学では、次期中期計画(学園ビジョンR2030)の学園像に「ダイバーシティ&インクルージョンを実現する学園」を掲げ、重点的に取り組んでおります。今後、SDGsの取り組みを推進する中で、更にダイバーシティを尊重する文化を学園全体で創り上げ、今後の教育・研究の未来を切り拓いてまいります。

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