2019.09.25 TOPICS

自動運転技術による露地野菜自動収穫デモンストレーションを公開

 9月18・19日、北海道の鹿追町で、理工学部・深尾隆則教授が代表を務める露地野菜生産ロボット化コンソーシアムが、人工知能(AI)を搭載した農業ロボットによる自動収穫・自動運搬の実演会を行いました。農作業の省力化や人手不足の解消に向けて、道内では初めての開催となります。

フォークリフトによるコンテナの自動積載と運搬
フォークリフトによるコンテナの自動積載と運搬
ドローンによる自動農薬散布
ドローンによる自動農薬散布

 実演会では、ドローンを使った農薬自動散布や無人のフォークリフトがトラックに荷物を積み込む作業、複数のカメラやレーダー、GPSを搭載した無人運転の自動収穫機が、キャベツの列や形をAIで解析し、自動収穫する様子も披露されました。同コンソーシアムは、開発した農業ロボットについて2023年までの実用化を目指しています。

タマネギの自動収穫とトラクタの自動伴走収納
タマネギの自動収穫とトラクタの自動伴走収納
日本全国から多数の見学者にお越しいただきました
日本全国から多数の見学者にお越しいただきました

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