キャノンMJの企業訪問

2016.02.09 TOPICS

理論が生きる実務を学ぶ 劉慶紅・経営学研究科准教授が担当する「ビジネス倫理」クラスが企業訪問及び早稲田大学との交流を実施

キヤノンMJの企業訪問
キヤノンMJの企業訪問

 1月16日(土)、17日(日)、劉慶紅・経営学研究科准教授が担当するビジネス倫理の受講生がキヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)への企業訪問し、早稲田大学の大学院生との交流会も実施されました。これまでにも、「ビジネス倫理」の授業では、拓殖大学の大学院生を招いての合同授業や、先輩らの研究成果の公聴会、実務家を招いての授業を実施するなど、様々な学びの機会があり、今回の東京訪問もその一貫として行われました。

 1日目は、東京品川に本社があるキヤノンMJを訪問し、新井輝明氏(グローバルサービス推進部部長)に企業紹介から企業内見学のご案内をしていただきました。また、受講生たちがこれまで理論的に学んできたビジネス倫理やCSRが実務でどのように活用されているかについての説明をいただきました。専門的な話の他にも、就職活動に関するアドバイスなどもいただき、就職活動を控えている多くの受講生にとって、今回の企業訪問は学習、就職活動の双方に大変有意義なものになりました。

 2日目には、早稲田大学政治経済学術院の政治学研究科の大学院生とビジネス倫理の知見の共有が行われました。経営学、政治経済学それぞれの研究領域からのビジネス倫理の捉え方や中国と日本での捉え方の違いについて共有し、通常講義だけでは得られない貴重な機会となりました。

 就職活動を控えた学生らにとって、企業の方々と交流する機会を得られたことは、これからの就職活動に必ず活きるものであり、またこれまで授業で理論的に学んできたことが実務社会で如何に活用されているのかを目の当たりにすることは、どのように活用されるべきかを学生ひとりひとりが熟考するきっかけにもなりました。さらにこの2日間の経験に基づき、学生各自の研究テーマに対して新たな課題を発見することができ、今回の企業訪問と大学間交流は、様々な学びのあるものとなりました。

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