2019年12月、中国で開催された国際学会FPT2019でのロボット・カー自動運転コンテストで、理工学部電子情報工学科、泉知論教授の研究室の「チームいずみ研」が、優勝を果たしました。

 このコンテストは、ミニチュアの道路上にFPGAにより制御された自動車を走らせ、指示通りの道順で道路をはみ出さずに走行し、信号や障害物、人(人形)の認識といった課題をクリアしていくもので、2018年9月に電子情報通信学会が主催する「第8回相磯秀夫杯FPGAデザインコンテスト」で初めて優勝を果たしました。
 その後、「チームいずみ研」は、新システムの開発や精度の向上に努め、3回の国際大会を経て、初の国際大会優勝に輝きました。
※FPGA( Field Programmable Gate Array)は、デバイス内の電子制御機能の大部分を変更できる半導体 ICで、ドローンや自動運転システム、自律ロボに使われる

「チームいずみ研」のみなさん
「チームいずみ研」のみなさん
本選プレゼンテーションの様子
本選プレゼンテーションの様子

<現在のチームいずみ研メンバー>
工藤裕也さん(理工学研究科博士課程前期課程2回生)
髙田厚志さん(理工学研究科博士課程前期課程2回生)
石田祐太さん(理工学部4回生)
泉知論教授

<チームリーダー 工藤裕也さんコメント>
これまで4回大会に出場してきましたが、今年度で修了のため、最後の大会で優勝できてよかったです。来年度以降は、石田祐太さんが引き継ぎ、大会に出場する予定なので、これからも頑張ってもらいたいです。

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