本学の学生がアドソル日進株式会社海外インターンシップおよびポスターセッションに参加

 2019年8月26日(月)~9月23日(月)、本学の学生3名がアドソル日進株式会社主催の海外インターンシップに参加しました。

 これは立命館大学総合科学技術研究機構とアドソル日進株式会社が2019年4月に締結した産学連携協定で定めている「人材交流」の一環として、アドソル日進 サンノゼR&Dセンター(Adsol-Nissin San jose R&D Center,Inc.)で開催されたものです。

 インターンシップには、データ工学研究室M1の佐々木 優太さん(島川博光研究室)、サイバーセキュリティ研究室B3の喜多村 卓さん(上原哲太郎研究室)、システムソフトウェア研究室M1の渡部 聡也さん(毛利公一研究室)が参加しLynxSECUREの講義やデモ開発などを体験しました。

渡部 聡也さん、佐々木優太さん
渡部 聡也さん、佐々木優太さん
喜多村 卓さん
喜多村 卓さん

 また、8月27日(火)には「ビッグデータ解析における研究」をテーマとしたポスターセッションが開催され、島川博光研究室の学生15名が参加し、活発な意見交換が行われました。

 このたびのインターンシップ、ポスターセッションを通して、セキュリティに特化した人材育成・人材交流が促進され、両者の連携がより強固なものとなりました。

参加者のコメント
喜多村 卓さん(上原哲太郎研究室)
 アドソル日進サンノゼR&Dセンターでのインターンシップに参加し、普段の大学生活では経験できないような貴重な体験をさせていただきました。例えば、自分が開発している内容についてLynx社の方へ英語で説明をしたり、シリコンバレー独特の風土と雰囲気を味わうことなどができ、インターンシップ全体を通してとても楽しかったです。

佐々木 優太さん(島川博光研究室)
 海外インターンに参加して、非常に刺激的で有意義な時間を過ごすことができました。インターンのきっかけは、GRGPに参加していたからです。参加当初は、システム開発の経験がなかったため技術的な不安がありました。しかし、終わる頃には開発に少し携わったという自信がつきました。今回得た刺激をもとに大学院での研究を良いものにして行きたいと思います。

渡部 聡也さん(毛利公一研究室)
 夏のインターンシップでは、アメリカのサンノゼにおいて、チームで1つのシステムを作り上げることに挑戦しました。会社内での友人との技術的な会話はもちろん、お昼ご飯を食べる時まで英語で喋る必要があり英語が得意でなかった自分はとても苦労するとともに、日本語が使えない状況であっても積極的にコミュニケーション取れるように努力することに大切さを知ることができました。

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