2020.07.28 TOPICS

松原副学長が株式会社ビジョンケア代表取締役社長 髙橋政代氏と対談

 2020年6月24日、松原洋子副学長が朱雀キャンパスで髙橋政代氏(株式会社ビジョンケア 代表取締役社長)と対談いたしました。
 髙橋氏は、理化学研究所にて網膜再生医療研究に携わり、自己由来のiPS細胞を患者へ移植する臨床研究を世界で初めて実施し、2014年にはネイチャー誌「今年の10人」にも選出されています。
 現在、スタートアップ企業ビジョンケアで目の難病治療の新手法などを研究開発する体制を整備し、早期の実用化を目指されています。

松原洋子副学長
髙橋政代氏

 対談では、髙橋氏のこれまでの研究生活を振り返り、苦難や挫折をどのようにそれらを乗り切ってこられたのか、女性研究者のキャリアについて意見交換が行われました。
髙橋氏は、「諦めるところと、決して諦めてはいけないところを間違えてはならない。どうしたら自分のやりたいことができるかを考え、あらゆる手段を駆使してほしい。」と若手女性研究者にエールを送られました。

 立命館大学では、第3期研究高度化中期計画の4つの基本目標(グローバル研究大学としての研究基盤の強化、大学院と研究機構を核とした若手研究者育成ならびに女性研究者支援とキャリアパス構築、特色あふれる知の創造拠点の創成、グローバル研究大学を支える研究推進体制の構築)を推進していきます。

 対談の詳細は、立命館大学男女共同参画推進リサーチライフサポート室のページで公開されておりますので、是非ご覧ください。

研究者であるより臨床家として 網膜再生医療研究の世界トップを走る

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