立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所(以下、白川研)は、故・白川静名誉教授(以下、白川静博士)の生誕110年記念活動の一つとして、「古代文字ダンス(古代文字之舞)」動画を制作しました。
 「古代文字ダンス(古代文字之舞)」は、古代文字を身近に知ってもらい、漢字の成り立ちやつながりについて、ダンスを通して「体感」していただくことを目的としています。本動画は立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIIRO)客員研究員の増田晶子氏(校友)らの協力により制作し、教育現場などでの活用を想定しています。
 漢字の世界は、語源(成り立ち)と系統(つながり)があり、いろいろな漢字が密接に結びついています。そのため、漢字を学ぶ際にも、読む・書くにとどまらず、その原理を理解することが大切です。
 本動画には、「見てみよう(鑑賞版)」と「やってみよう(実践版)」があり、一つの漢字について「ダンス→となえことば(漢字の成り立ちを簡単な文で覚えやすくまとめたことば)」の流れで構成されています。

「左右の巻」

「左右の巻」では、①右 ②左 ③尋 ④尊 ⑤拝 ⑥大 ⑦立 ⑧並 ⑨笑 ⑩若 ⑪舞 ⑫回 ⑬永の漢字の成り立ちをテーマにしています。

見てみよう(鑑賞版)
やってみよう(実践版)

「手 の 巻」

「手の巻」では、①手 ②看 ③発 ④射 ⑤至 ⑥持 ⑦争 ⑧具 ⑨受 ⑩友の漢字の成り立ちをテーマにしています。



見てみよう(鑑賞版)
やってみよう(実践版)

「足 の 巻」

「足の巻」では、①交 ②往 ③止 ④出 ⑤跳 ⑥歩 ⑦走 ⑧先 ⑨急 ⑩企の漢字の成り立ちをテーマにしています。

見てみよう(鑑賞版)
やってみよう(実践版)

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