政府は7月8日、東京都及び沖縄県に8月22日まで緊急事態宣言の発令を決定するとともに、埼玉、千葉、神奈川と大阪の4府県に8月22日までまん延防止等重点措置を延長することを決定しました。北海道、京都など5道府県は7月11日の期限をもって同措置は解除されました。

　立命館大学は新型コロナウイルスの感染状況および政府・自治体による要請レベルを踏まえて、当面の間、BCPレベル２を維持することとしました。

　今後は全国的なワクチン接種が進むことで集団免疫効果が得られると期待されますが、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」の流行が拡大している状況にあり、学生、教職員の皆さんには、引き続き、従来の基本的な感染対策を徹底することをお願いします。
　変異株への対策としては、従来と同様に「３つの密」の回避、マスクの着用、手洗いなどの基本的な感染症対策が推奨されています。また、学校においては「地域の感染レベルが１・２の地域であっても学級内では１ｍを目安に最大限の間隔を取ること」が必要とされています。当面の間、これまで続けている感染防止対策を徹底しましょう。

１）不織布マスクの着用を推奨します。マスクは正しく着用してください。
不織布マスクは飛沫の拡散や吸引を防御するうえで優れていることから、不織布マスクの着用を推奨します。また「鼻出しマスク」は鼻からの飛沫吸引につながります。マスクは鼻・口を隙間なく覆う、正しい装着をお願いします。
２）マスクを外す機会、時間を最小限にしてください。
３）変異株への対処は基本ルール（マスクの着用、三密の回避、フィジカルディスタンシング）を徹底することです。
４）食事は「1m以上間隔を開け、向かい合わず、黙食する」を徹底してください。
食事の際の会話が大きな感染リスクとなります。マスクをとる最大の機会は、食事です。食事にあたっては、キャンパス内、クラブ活動はもちろんのこと、複数で食事をとる場合などは、どこであっても、「1m以上間隔を開け、向かい合わず、黙食する」を徹底してください。会話は食事のあとマスクをつけて行ってください。
５）コンパ、懇親会、下宿等での友人との食事や飲み会、宿泊、屋外公園など公共の場所での友人等との飲食、ゼミやサークル活動などでの飲食をともなう集団での懇親会は行わないようにしてください。
６）手洗い・手指消毒をこまめに行ってください。食事の前、トイレの利用後、外出後など、徹底しましょう。
７）体調が悪い、発熱症状があるときは登校を控え、大学の保健センターまたは近隣の医療機関に電話で相談をしてから受診してください。
８）以下の場合は必ず大学、学校に連絡してください
・感染したかもしれない
・ＰＣＲ検査を受けた
・濃厚接触者となった