2021.07.14 TOPICS

カーボンマイナスプロジェクト、立命館大学で最初の万博・共創チャレンジに

 立命館大学カーボンマイナスプロジェクト(窓口:依田祐一・経営学部教授)が、2025年大阪・関西万博のTEAM EXPO 2025プログラム「共創チャレンジ」に登録されました。

 「TEAM EXPO 2025」プログラムとは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するために多様な参加者が主体となり、みんなで未来社会の創造をしていく参加型プロジェクトです。自らが描く未来の実現に向けて具体的に行なっている活動のことを共創チャレンジとして取り組んでいます。

 立命館大学カーボンマイナスプロジェクトとは、間伐材などの有機資源を用いた炭素削減の手段と活用を通して、脱炭素社会実現のためのプラットフォームの生成及びエコシステムの形成を促し、農家、企業や消費者等を含めた多様な事業者・個人の共創と共生を目指しているプロジェクトです。
 当プロジェクトは農林水産省の農林水産研究推進事業委託研究のひとつで、脱炭素・環境対応プロジェクト「農林水産分野における炭素吸収源対策技術の開発」のアウトリーチ活動の一環です。

 今回の共創チャレンジの登録により「TEAM EXPO 2025」プログラムに参画し、今後、共創パートナー等と協働したイベントの開催、企業へのCSR活動への提案等を行っていきます。

●TEAM EXPO2025 共創チャレンジ 「カーボンマイナスプロジェクト」
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/169

●立命館大学カーボンマイナスプロジェクト
https://www.ritsumeikan-carbon-minus.org/

立命館大学カーボンマイナスプロジェクトの経営学部生のコメント

 環境問題といわれてもなんとなく遠い存在に感じていた私たち自身がこのプロジェクトに取り組む中で自分たちにとって身近な問題であることに気づき、「知ること」「行動すること」の大切さを感じています。万博というフィールドで私たち自身に起きた変化を日本全体で感じることが出来れば、大きなパワーになると信じています。

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