第5回のじのじカフェフードバンクの様子

第5回のじのじカフェフードバンク~2021年9月30日~

お米の袋とサツマイモ
たくさんのお米の袋とサツマイモ。
缶詰めなど
缶詰めやパスタもたくさんありました。

 のじのじカフェフードバンクは、びわこ・くさつキャンパス近隣の草津市野路町内会の皆さまの温かいご厚意のもと、2021年1月より、2カ月に1度の割合で継続して開催していただいている野路町内会主催のフードバンクです。

 先頭に並んでいた食マネジメント学部2回生の男子学生は、「町内会と大学とのつながりがあるおかげで、こうして多大な恩恵を受けることができて本当にありがたいです。」「飲食店のアルバイトをしていて、コロナ過でアルバイトの時間が減り、収入も減ってしまった中、食べるものをいただけて本当に助かりました。」と笑顔で感謝の気持ちを述べました。

 また、今回たまたま通りがかったという二人組の女子学生は、町内会のかたに声をかけていただきフードバンクの会場を初めて訪れ、「こんなにたくさんの食料品をいただけてびっくりしました。」「下宿しているので本当に助かります。嬉しいです。」と満面の笑みで帰っていきました。

食品を選ぶ様子
たくさんの食料品をいただきました。
冬瓜を持ち帰る学生
冬瓜を持ち帰る男子学生。
お米をいただく学生
一人につきお米2袋も、いただきました。

 第5回目を迎えた今回も、お米が1、5キロも入った袋、採れたばかりのピーマン、シシトウ、サツマイモ(シルクスイーツ)、冬瓜、レトルト食品、缶詰、飲料、生活雑貨など、数多くの品物がたくさん並べられていました。
 冬瓜の調理方法をスタッフに聞き、「初めて冬瓜を調理します。」「頑張って作ります。」と冬瓜を持ち帰る学生も多数おりました。

佐藤特任教授、草津市長、野路町内会長、BKC地域連携室長
左手前から佐藤卓利 特任教授、中野宗城 野路町内会長、橋川渉 草津市長
右から田畑泉 BKC地域連携室長

 この日は、発起人である野路町在住の経済学部 佐藤卓利 特任教授のつながりで、ご多用の中、橋川渉 草津市長が見学に来られていました。また、本学BKC地域連携室長であるスポーツ健康科学部 田畑泉 教授も、会場を訪れ、中野宗城 野路町内会長に、直接お礼を伝えさせていただきました。

 近隣地域の皆さまに、本学の学生が温かく迎えられていることに改めて心より感謝を致します。ありがとうございます。これからも、地域連携のつながりを深めていけるよう努めていきたいと思います。
 なお、次回12月2日木曜日開催予定の、のじのじカフェフードバンクでは、野路町のかたが作られたもち米を杵と臼でその日につき、つきたてのお餅も配られる予定です。

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