三日月知事、橋川市長による視察

 びわこ・くさつキャンパス(BKC)への玄関口であるJR南草津駅は、乗降者数が滋賀県内で最も多く、通勤通学の時間帯の混雑解消は大きな課題となっています。特に、雨天時は送迎のための一般車輌が増え、ロータリー内での渋滞がひどく、バスを待つBKC学生の列が2階改札まで達する状況がみられます。

資料で状況を確認する三日月知事、橋川市長
資料で状況を確認する三日月知事、橋川市長
2階より東口ロータリーを視察
2階より東口ロータリーを視察

 この問題を受け、2016年4月20日(水)朝8時から、三日月大造滋賀県知事、橋川渉草津市長並びに滋賀県、草津市の交通担当部署、本学の関係者、近江鉄道バス関係者が現地の視察を行いました。8時15分過ぎにはバス待ちの列が駅階段中段まで達し、三日月知事や橋川市長が交通やバス担当者から直接説明を受けたり、意見を交わすなど、状況を真摯に受け止めておられました。

近江鉄道バスによる説明
近江鉄道バスによる説明
意見を伝える学生たち
意見を伝える学生たち

 また、本学理工学研究科修士1回生高嶋望都さん、理工学部4回生の中西健人さんと田平雄太さんが三日月知事、橋川市長から声をかけられ、ラッシュ時におけるバス通学に時間がかかることや、雨の日の混雑によって授業に遅れることがあるなど、利用者である学生の視点から意見を伝えました。
 滋賀県、草津市の担当部局も対応の必要性に言及しており、今後の交通政策を全体的な協力のもと進めていくことが求められています。

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