「Tbilisi 2021 World Para Powerlifting Championships」女子67kg級ジュニアの部で森崎可林選手が2位
11月27日(土)~12月6日(月)、ジョージアの首都トリビアで開催された「Tbilisi 2021 World Para Powerlifting Championships(世界選手権)」にて、森崎可林選手(法学部1回生)が女子67kg級ジュニアの部で2位となりました。
今回の世界選手権は、2024年に開催されるパラリンピックの出場資格条件の一つである出場必須大会であり、森崎選手は優勝こそ逃したものの、大事な一戦で結果を残しました。
森崎選手は、第1試技で66㎏の挙上を成功させ、順調な滑り出しをみせました。しかし、第2試技では、69㎏の挙上に挑むも、胸でバウンドさせてしまい、判定は失敗。第3試技では、70㎏で試技に入りましたが、止めが短く、惜しくも失敗の判定。第1試技の66㎏が最高記録となり、2位という結果で大会を終えました。
今後は、2022年1月29日(土)に東京で開催される「第22回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会」、2022年6月14日(火)~6月20日(月)に韓国で開催される「Pyeongtaek 2022 Asia-Oceania Championships(アジア‐オセアニア選手権)」への出場が予定されています。
さらなる活躍が期待される森崎選手への応援をよろしくお願いいたします。
森崎可林選手(法学部1回生)コメント
日々の練習で力がついてきているにもかかわらず、今回の試合では、メンタル面が大きな原因となり、2つの試技で失敗に至りました。失敗の大きな原因は、試合のときと、普段の練習のときで、集中の高め方に差があったことだと考えています。「練習でやっていないことは試合でできない」ということを改めて痛感しました。
今後もトレーニングに励むうえで、自身の課題を掘り下げるために、より一層自己分析を入念に行い、実際の試技だけではなく、メンタル面やルーティンを含めて見つめなおすことで、次の大会での自己記録および日本記録更新を果たせるよう励んでまいります。