12月26日（日）、横浜スタジアムにて第52回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝（クリスマスボウル）が行われ、立命館宇治高校パンサーズが佼成学園高校ロータスと対戦。激闘の末、24-21で2年ぶり2回目の優勝を決めました。

　序盤はロータスに主導権を握られたものの、第2クオーター終了間際にQB川久保和翔選手からWR仙石大選手へのパスでタッチダウンが決まり、14-21と追い上げて前半を折り返しました。

　第3クオーターは一進一退の攻防が続き、互いに追加点を許さず最終第4クオーターに。パンサーズは粘りの攻めでゴールに迫り、QB川久保選手からWR仙石選手へのタッチダウンパスが成功。その後K宮崎利功選手がキックを決め、ついに21-21の同点に追いつきました。

　試合時間が少なくなる中、パンサーズはランプレーで敵陣に攻め込み、ゴールまで残り36ヤードまで迫ります。最後は、宮崎選手がフィールドゴールを決めて24-21とし、ラストワンプレーで劇的逆転勝利を収めたパンサーズが、2年ぶり2回目の日本一に輝きました。

　試合会場および全国から熱いご声援をいただき、ありがとうございました。皆さまからいただいたエールを力に変え、パンサーズは日本一の栄冠を手にすることができました。今後とも、パンサーズへの応援をよろしくお願いいたします。