科研費で採択件数、配分額ともに「私立大学3位」を獲得

2022.01.21 NEWS

科研費で配分額「私立大学3位」、採択件数「私立大学4位」を獲得

 立命館大学は、文部科学省が発表した「令和3(2021)年度科学研究費助成事業(科研費)の配分」において、配分額ランキングでは慶應義塾大学、早稲田大学に次ぐ私立大学3位(西日本私立大学1位)、採択件数ランキングでは私立大学4位(西日本私立大学1位)となりました。

 審査区分別(中区分)においては、以下の10区分で採択件数上位10機関にランクインしました。
 「01 思想、芸術およびその関連分野」
 「02 文学、言語学およびその関連分野」
 「04 地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野」
 「05 法学およびその関連分野」
 「06 政治学およびその関連分野」
 「07 経済学、経営学およびその関連分野」
 「08 社会学およびその関連分野」
 「20 機械力学、ロボティクスおよびその関連分野」
 「61 人間情報学およびその関連分野」
 「62 応用情報学およびその関連分野」

 このうち、「地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野」(全国5位)、「社会学およびその関連分野」(全国2位)、「人間情報学およびその関連分野」(全国6位)および「応用情報学およびその関連分野」(全国10位)の4区分で私立大学1位にランクインしました。

 科研費は、人文学・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる研究を格段に発展させることを目的とする競争的研究資金であり、本学の研究活動を推進する上で非常に重要です。

 本学は、「学園ビジョンR2030」実現に向けた「立命館大学チャレンジ・デザイン」の前半期(2025年度まで)の目標として、「社会共生価値を創造する次世代研究大学の実現」を掲げています。この実現に向け、この間継続して取り組んできた研究基盤の強化と特色ある研究プロジェクトの推進を強化します。加えて、2021年6月に「Ritsumeikan Advanced Research Academy(RARA)」(立命館先進研究アカデミー)を設置し、本学の先導的・先進的研究拠点の形成に向けてリーダーシップを発揮することが期待される中核研究者の育成を目指す取り組みを開始しています。
 引き続き、科研費獲得を研究高度化政策の柱のひとつとして取り組んでいきます。

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