山浦一保教授

2022.08.08 NEWS

山浦一保教授の著書『武器としての組織心理学』が「HRアワード2022」書籍部門で入賞

 スポーツ健康科学部 山浦一保教授の著書『武器としての組織心理学-人を動かすビジネスパーソン必須の心理学-』(ダイヤモンド社、2021年)が日本の人事部 「HRアワード2022」(主催:日本の人事部「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)の書籍部門で入賞しました。

 「日本の人事部」は、企業人事、経営者、研究者などの約24万人の会員で構成される日本最大のHRネットワークであり、「HRアワード」は人と組織の成長を促す取り組みなどを広く伝え、日本企業の発展に貢献することを目的に開催される表彰制度です。第11回目となる「HRアワード2022」では、388エントリーがあり、書籍部門を含む3部門で計38点が入賞しました。今後、会員による投票や選考を経て、10月18日に各部門の最優秀賞・優秀賞が発表される予定です。

 入賞した山浦教授の著書は、「妬み」「温度差」「不満」「権力」「信用」という、組織に蔓延する5つのネガティブな心理を取り上げ、それらが生み出す人間関係への影響や、対処方法などを、組織心理学や脳科学、集団力学の最先端の研究を駆使し、科学的エビデンスに基づく新しいリーダーシップ像を示しています。

山浦一保教授のコメント

 このたび、日本の人事部「HRアワード2022」書籍部門で入賞という、身に余る賞を頂きました。組織心理学の魅力を多くの方々に伝えられたらと思って研究を続け、その内容を本書にまとめました。
 どの章も、これまで一緒に学び対話してくれた学生たち、あたたかく多くの刺激を与えてくださった諸先生方、企業の方々との関わりがあったおかげで出来上がったものです。また、本書に関わり、手に取ってくださった方々にここまで本書を育てて頂きましたこと、大変感謝しております。
 本当にありがとうございました。

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