モンテ・カセム理事補佐より最終報告に対する評価コメントがなされました

 学校法人立命館では2016年5月16日(月)~5月27日(金)にかけ、エジプト日本科学技術大学(Egypt-Japan University for Science and Technology "E-JUST")の職員に対する職員研修を実施しました。

 E-JUSTは日本政府とエジプト政府の協力のもと、世界トップクラスの大学を目指して設立された大学です。2010年2月に大学院が開講し、2017年秋には学部開設を予定しています。

 立命館大学はE-JUSTに対する支援大学の1校として、主に大学組織運営の強化を中心に支援を行っています。3度目の研修となる今回は、E-JUSTの学部設置に向けた事務組織の強化を目的として開催されました。

 本研修では今後のE-JUSTを担う若手職員(研修員)3名に対し、講義、見学、OJT(On-the-Job Training:職業訓練)を10日間に亘り実施しました。研修員はエジプトと日本の大学・文化の違いだけでなく、大学院運営と学部運営の違い、立命館大学のキャンパスごとの学部運営の違い、エジプト人留学生との交流など、多岐に亘る内容を短時間のうちに修得していました。

 最終日の発表会では、研修員自身の担当業務に対する新たな取組みについての発表が行われました。発表後の閉講式ではモンテ・カセム理事補佐(政策科学部特命教授)より「E-JUSTが今後エジプトと日本の友好の架け橋になることを期待しています」といった激励の言葉が送られました。

 学校法人立命館では、国際社会の発展に寄与する国際協力・国際貢献への取り組みを学園の重要な柱の一つとし、国際協力事業を学園の重要な柱の一つとして今後も積極的に推進していきます。

無事研修を修了し、皆さん笑顔があふれています
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立命館大学の教務支援について講義を受けました
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学生対応の一次窓口「学びステーション」を見学しました
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