アカペラサークルSong-genicsに所属する「バリバリ（bally-valley）」が、『青春アカペラ甲子園　全国ハモネプリーグ2022冬』で優勝する快挙を達成しました。 楽器を使わず“声”だけでハーモニーを奏でる“アカペラ”の日本一を競い、2001年からスタートした『ハモネプ』。「バリバリ」は、全国183組のなかから決勝12組に残り、学生日本一をかけた戦いに臨みました。

「バリバリ」の強みは、メンバー全員が同じ音を歌い、一つの音にする技法“ユニゾン”。メンバー全員が違う音を歌う“ハモり”が主流ですが、あえて“ユニゾン”を多く用い、“ハモり”に移行したときのインパクトを生み出せるよう、ユニゾンの精度を高めてきました。

予選ブロック の曲は『残響散歌』。圧倒的な熱量を感じさせるパフォーマンスを披露し、予選ブロック最高得点でファイナルステージに駒を進めました。
そして、ファイナルステージ の曲は、クリスマスの雰囲気を感じさせる『ロマンスの神様』。メンバーそれぞれの力がかけ合わさり、視聴者の背中を押したいという思いを込めて歌い上げ、見事、学生日本一に輝きました。

リーダー　川﨑晴彦さん（理工学部）のコメント

ここに辿り着くまで、たくさんの挫折や困難がありました。大きな挑戦をしていくなかで、「アカペラ」を嫌いになってしまいそうな場面もありました。 それでも、自分ごとのように今回の優勝を喜んでくれたサークルの仲間たち、サークル活動を心から応援してくれた家族、たくさんの方々に支えられて今の私たちがあります。 今回の優勝は、私たち6人の力だけではなく、今まで関わってくださった方々の力添えがあって生まれた結果だと感じています。

最後に、この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせてください。
「バリバリ」を応援してくださり、ありがとうございました！