2022年11月、福島県立川俣高等学校にて川俣町教育委員会教育長や同校の校長の協力のもと、立命館WEEKと称し、「土曜講座ナレッジ・デリバリー(知の配達:Knowledge delivery)」と「復興知ライスボールセミナー」を開催しました。

 土曜講座ナレッジ・デリバリーは、1946年3月の開催から数えて今年で76年目を迎える立命館土曜講座が、初めて京都を飛び出して講座を開催したものです。2022年11月5日(土)、丹波史紀・産業社会学部教授が「震災から考えるふくしまの未来」、尾鼻崇・先端総合学術研究科授業担当講師が「ゲーム音楽の過去・現在・未来~オンライン展示『Ludomusica』から」をテーマに同校の生徒や教職員、一般市民に向けて行われました。復興知ライスボールセミナーは、続く11月9日(水)に笹塲育子・スポーツ健康科学部准教授が「緊張の正体」をテーマに、同校フェンシング部の高校生や指導者、また近隣の福島県立川俣中学校フェンシング部の生徒も参加して行われました。

 本大学では東日本大震災後に「災害復興支援室」を設置し、被災地支援を継続すると共に、福島県庁と連携協定も締結しています。今後も多様なイベントを通じて福島県への復興支援活動を継続します。

「土曜講座ナレッジ・デリバリー(知の配達:Knowledge delivery)」の様子

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