2月6日にトルコ南部で発生した大地震により犠牲となられた方々に、深く哀悼の意を表しますとともに、被災された多くの方々、ご家族および関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 日々、報道されるトルコ共和国およびシリア・アラブ共和国の被害の甚大さは、心痛極まるものです。立命館は、教学理念である「平和と民主主義」のもと、教育・研究機関としてふさわしい支援を実施し、被災地の復旧・復興に向け取り組んでまいります。
 被災された方々が一日も早く回復され、日常を取り戻すことができますよう、心よりお祈り申し上げます。


2023年2月20日
学校法人立命館 総長 仲谷 善雄

立命館学園としての対応

1.被災者支援活動団体への寄付について

 被災地および被災された方々への速やかな支援を目的として、支援活動を行っている団体への寄付について、学園のステークホルダーを軸に広く協力を呼び掛けていきます。
 対象団体は以下の通り、災害弱者となる子どもや女性を支援する団体をはじめ、現地での救援活動や復興支援活動に取り組む団体です。
 ぜひ皆様のご協力、ご支援をお願いいたします。

  • 募金呼びかけ対象団体

2.立命館アジア太平洋大学が同大学校友会と取り組む募金活動について

 立命館アジア太平洋大学が同大学校友会とともに募金活動の準備を進めています。頂戴したご厚志は、駐日トルコ大使館もしくはトルコ南部地域で支援の必要な校友、支援活動をしている校友団体への寄付を予定しています。
 準備が整い次第、募金活動への協力を呼び掛けてまいります。

3.学生・生徒・児童・教職員等の支援活動への協力呼び掛け

 今後、本学園の学生・生徒・児童・教職員等による新たな支援活動への協力を呼び掛けてまいります。準備が出来次第窓口を案内いたします。

4.学術研究機関・教育機関にふさわしい取組み(学習会、研究会、シンポジウム等の開催)の実施

 被災地のニーズは刻々と変化するため、その時期に応じた被災地に必要なものを理解する取り組みが重要となります。また、トルコ共和国およびシリア・アラブ共和国の情勢や社会状況、文化的背景等に関する理解を深めた上で、今後の持続的な支援に繋げる必要があることから、本学の研究者ネットワーク、研究資源を生かした学術研究機関・教育機関にふさわしい取組み(学習会、研究会、シンポジウム等の開催)を実施してまいります。

◎立命館災害復興支援室では、今後の取り組み状況に応じて情報発信をしていきます。下記のホームページをご参照ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/fukkor/

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