2023.03.03 NEWS

立命館大学は2023年3月31日をもってBCPの運用を停止します

 政府は「感染症法上の位置づけの変更等に関する対応方針について」(1/27新型コロナウイルス感染症対策本部決定)により、オミクロン株とは大きく病原性が異なる変異株が出現するなどの特段の事情が生じない限り、2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症について、感染症法上の新型インフルエンザ等感染症に該当しないものとし、5類感染症に位置づけることとしました(季節性インフルエンザと同様)。これは主として政府・自治体や医療機関等における準備期間を確保する観点から設定されたものであり、先行して実施されるマスク着用ルールの変更やイベント開催ルールの変更に見られるとおり、基本的には2023年1月末~3月のところで従来の感染対策を大きく変更し、政府等による各種の行動制限は行わないことが示されています。
 立命館大学はこうした状況を踏まえるとともに、年度替わりのタイミングで変更することが学生、教職員等への周知や運用においても望ましいことから、2023年3月31日をもって「新型コロナウイルス感染拡大に対する立命館大学の行動指針(BCP)」の運用を停止します。BCPの運用停止に伴って各種の行動制限は不要となることから、政府・自治体から特別の要請がなされる場合を除いて、諸活動の制限は行いません。引き続き、新型コロナウイルス感染防止に効果的な換気や手洗いなどの手指衛生は励行を推奨します。なお、BCP自体は廃止せず、オミクロン株とは異なる変異株が出現するなどによって政府が新たな対策を打ち出した場合等にはあらためて運用を再開する可能性があるものとします。
 マスクの着用については、2023年3月12日をもって「立命館大学におけるマスク着用に関する申し合わせ」の運用を停止し、マスク着用は個人の判断に委ねることを基本とします。なお、感染拡大によってマスク着用が推奨される場合にはマスク着用を呼びかけるものとします。また、オミクロン株とは病原性が大きく異なる変異株が出現するなどによって政府が新たな対策を打ち出した場合等にはあらためて運用を再開する可能性があるものとします。
 新型コロナウイルス感染症または濃厚接触となった場合の扱いについては、2023年3月31日をもって保健センターに報告する運用を終了します。また、「立命館大学における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(第4版)」および「新型コロナウイルス感染拡大予防マニュアル(第4版)」の運用についても停止します。なお、学校感染症としての取扱い(出席停止)については、その内容が明らかになった段階で4月1日以降の「罹患届」などの報告に関する手続きを別途案内します。
 2023年度の授業・試験等の対応については、別途、教学部からの発信内容を参照してください。また、卒業式・入学式の対応については、学園HPの案内をご確認ください。

1.2023年3月31日をもって「新型コロナウイルス感染拡大に対する立命館大学の行動指針(BCP)」の運用を停止します。
2.2023年3月12日をもって「立命館大学におけるマスク着用に関する申し合わせ」の運用を停止し、マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とします。
3.2023年3月31日をもって新型コロナ感染または濃厚接触となった場合の保健センターへの報告は運用を終了します。
4.授業・試験への対応については、別途、教学部から発信します。卒業式・入学式の対応については、学園HPの案内をご確認ください。

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