「2016年度 STUDY ABROAD PREPARATION CAMP IN ENGLISH」参加者

2016.10.03 TOPICS

「海外留学」という夢の実現に向けて 「2016年度STUDY ABROAD PREPARATION CAMP IN ENGLISH」開催

 8月1日(月)~8月3日(水)に、立命館大学国際教育センター主催「2016年度STUDY ABROAD PREPARATION CAMP IN ENGLISH」をびわこ・くさつキャンパス(エポック立命21)にて開催しました。

 このキャンプは、長期の海外留学を目指す1・2回生を主な対象としており、海外留学に必要な英語運用能力のみならず大学での学習姿勢を身につけるとともに、海外留学という同じ目標を持つ学生のコミュニティ形成・交流をその狙いとしています。
 特に、本学国際教育推進機構の教員・職員のみならず、過年度に留学経験した学生オーガナイザーが共に企画・運営に携わっており、キャンプ当日の進行や参加者のサポートなどに、身近な先輩として活躍してくれました。

サマーキャンプを通じて成長した学生たち

ワークショップの様子
ワークショップの様子
海外留学帰国学生を対象とした「留学帰国後振返り会」
海外留学帰国学生を対象とした「留学帰国後振返り会」

 企画においては、長期の海外留学を目指すための語学集中講座や、留学志望校への応募に向けた留学計画のためのワークショップの他、異文化理解ワークショップやゲストスピーカーによる講義なども実施されました。その中でも、株式会社アゴス・ジャパン代表取締役の横山匡氏による、国際社会での自己理解と人的好奇心をテーマした「グローバル人材への第一歩」と題したレクチャーでは、これから海外留学を目指す学生たちにとって、とても参考となるお話をいただきました。また、公文教育研究会からもゲスト参加をいただき、随時、参加者に対して様々な交流やアドバイスもいただきました。
 このほかにも、1・2回生企画と同時並行で、海外留学帰国学生を対象とした「留学帰国後振返り会」も開催し、学生オーガナイザー自身も参加しました。そこでは各自の留学経験を他の参加者と共有し、「留学を通しての成長や気づき」について考える場となりました。

 参加学生の中には、当初、自分自身が3日間の合宿についていけるか不安な表情も見受けられましたが、学生オーガナイザーの身近な体験を踏まえたピアサポートやBBQ懇親会をはじめとした、同じ目標を目指す仲間との交流を通じて、最終日には、初日とはまるで異なる自信に満ち溢れた顔をしていました。今回のキャンプに参加した学生にとっては、充実した3日間になったことでしょう。海外留学は、決して一人で完結するものではなく、家族、仲間や先輩、教職員のサポートを得てチャレンジするものであることを、これを通して認識することができたのではないでしょうか。引き続き海外留学の実現に向けて努力してくれることを期待しています。

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