2016.11.15 NEWS

実り多き海外留学への一歩「海外留学プログラム春期出発 第1回合同ガイダンス」開催

 11月12日(土)、衣笠キャンパスで、「2016年度春期短期、2017年度春期1セメスター・長期海外留学プログラム 第1回合同ガイダンス」を開催しました(主催:立命館大学国際教育センター)。このガイダンスは、国際教育センター主催の海外留学プログラムのみならず、各学部が実施する短期および長期の海外留学プログラム・海外実習への参加予定学生を対象に実施しており、全体で600名を超える学生が出席しました。本ガイダンスでは、海外での生活で気をつけるべき危機管理・メンタルヘルス、また健康管理など、安心・安全に留学ができるような内容を中心に開催されました。

充実した留学に向けて、まずはしっかりと準備を!

 留学中の生活は普段住み慣れている環境での生活とは違い、事故や犯罪、怪我や病気など様々なリスクが生じます。そのリスクに対する事前準備あるいは現地での心構えに関するガイダンスとして、東京海上日動火災保険株式会社様より「危機管理ガイダンス」が行われました。併せて、ストレス対処能力を高めるための「メンタルヘルスガイダンス」も行われました。

 また「健康管理」に関して、より専門的な説明を含めたガイダンスが、本学保健センター医師の中川克先生より行われました。出発前、留学中、帰国時といった時期ごとに留意すべきポイントを海外での感染症について具体的な症状の紹介も交え、感染・発病の予防方法および健康を維持するための管理方法などの説明がなされました。また、一部プログラムに対しては「予防接種」に関する専門的なアドバイスがなされました。

 長期の海外留学プログラム参加者に対しては、本学キャリアセンターより「キャリアガイダンス」が行われました。卒業後のキャリアを意識しながら、留学生活を送ることの重要性について、昨今の就職状況や企業動向などについても踏まえた説明がなされました。

 今回の合同ガイダンスでは、言語教育センターによる「プレ異文化理解セミナー」の募集説明会も実施しました。この「プレ異文化理解セミナー」は、短期留学でフランス語圏・ドイツ語圏・スペイン語圏に留学する、もしくは語学学習に興味のある学生を対象としています。留学前の語学力向上はもちろん、ホームステイ、買い物、旅行に役立つ講座として、開講しています。

ガイダンスを受講する学生たち
ガイダンスを受講する学生たち
留学中の健康管理について説明する中川医師
留学中の健康管理について説明する中川医師

 昨年度は1,700名を超える本学の学生が海外留学プログラムに参加しており、今後もこのような事前ガイダンスを通じて、より充実した留学生活を送ることができるよう、国際教育センターとして支援していきます。

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