山田ウォーク

第2回 山田ウォーク

 11月19日(土)、草津市山田市民センターにて、第2回山田ウォークが開催されました。(主催:山田学区まちづくり協議会)
 山田学区はびわこ・くさつキャンパスの最寄りであるJR南草津駅の北側、琵琶湖に近い学区です。草津市内の学区の中でも高齢化率が高く、「健康寿命」をのばすため、運動不足の解消や地域一帯となった健康づくりをめざす取組みの一環としてウォーキングを定期的に実施しておられます。9月には烏丸半島付近で実施され、今年度2回目となる今回は講義と学区内でのウォーキングを実施しました。

「健康で長生き」を

田畑 泉 教授(スポーツ健康科学部)
田畑 泉 教授(スポーツ健康科学部)
「健康手帳」で学びました
「健康手帳」で学びました

 今回の講師は、昨年度に引き続きスポーツ健康科学部 田畑 泉 教授。田畑教授監修の「健康手帳」を教材として講義が行われました。
 生活習慣病の基礎知識や、がんといった病気の予防のためになぜ運動が重要なのかを科学的にお話いただき、活発な生活習慣を身につけるための運動の種類や強度、時間について等を教材にそってお話いただきました。また、毎日をアクティブに暮らすためにもこういったウォーキングを実践するだけでなく、受講者のみなさんが「リーダー」となって地域で続けることも重要であるというお話に加え、良い食生活や睡眠のとりかた、喫煙による疾患リスクのお話など、様々な観点から「健康で長生き」をするための生活習慣を身につけることの重要性についてご指摘いただきました。

山田学区内をウォーキング

市民センターをスタートしました
市民センターをスタートしました
ウォーキングの機運が高まります
ウォーキングの機運が高まります
1時間程度汗を流しました
1時間程度汗を流しました

 当日は心配されていたお天気ですが、講演が終わる頃にちょうど雨もあがり、みなさんで実際にウォーキングに出かけました。田畑教授とともに約4.5キロメートルのコースを、学区内の自然を感じたりみなさんで楽しくお話をしながら歩きました。
 今後も草津市の健康づくりに貢献できるよう様々な観点からの取組みを進めていきたいと思います。

関連情報

NEXT

2016.11.21 NEWS

運動仕事量と認知機能の増加や持続性の関係について解明

ページトップへ