大阪いばらきキャンパスでは、茨木市国際親善都市協会のご協力のもと、留学生が茨木市内ならびに周辺にお住まいのご家庭を訪れて、日本の日常生活を体験する「ホームビジット」を年に2回実施しています。

 今年の秋にOICで行われた「Asia Week」において、過去にホームビジットに参加した経験のある留学生と、受入ファミリーとが一緒に、ホームビジットの体験に関するプレゼンテーションを行いました。
参加留学生たちは、ホームビジットの日に、ファミリーと一緒に市場に食材探しに行った際、魚がたくさん並べられている様子が、自分の国にはないためとても驚いたという経験や、お家でたこ焼きパーティーを楽しんだ経験、そして、ホームビジット後もファミリーとの関係が続き、ときどき出かけていることなどを発表しました。

体験談のプレゼンテーション
体験談のプレゼンテーション

 ホームビジットの実施に際しては、ファミリーと参加留学生が決定した後、OICのキャンパスで顔合わせをし、それぞれ自己紹介と、ホームビジット当日に何をするかを話し合って決めます。顔合わせでは、待ち合わせ場所を伝えるために地図を描いたり、連絡先の名刺を渡すなど、工夫も様々。

 今回は11月と12月に、6家庭に7ヵ国・地域からの18人の留学生を受け入れていただき、お祭りに参加したり、着物を着たり、茶道や折り紙を体験し、日本の家庭と交流を図りました。留学生にとっては、日本のご家庭にあたたかく迎えていただいたということが、忘れられない経験です。

着付け体験
着付け体験
お祭りで餅つき大会
お祭りで餅つき大会

今後も、ホームビジットを経験するファミリーや留学生の数を増やしていきたいと考えています。

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