2017年度前期 立命館大学・大学院入学式を挙行
4月2日(日)、京都市勧業館みやこめっせにて、2017年度前期立命館大学・大学院の入学式を挙行しました。所属キャンパスごとに3回に分けて実施され、8,000人を超える新入生と、ご家族が出席しました。
式は2部構成で行われ、第1部の入学式典では冒頭に男声合唱団の立命館大学メンネルコールが校歌を斉唱しました。続いて吉田美喜夫・立命館大学長より、「大学は、一人で学ぶ場所ではありません。本学は、全国、そして、世界の多様な地域、国々で育った学生が学んでいます。入学生の約半数は、近畿圏以外の出身です。実に多様性に富んだ環境の中で、今このスタートラインに皆さんが立っているのです。このことの意義を理解して、さまざまな文化、言語、価値観に触れ、自らと異なるものを積極的に吸収してください。」と式辞が述べられました。
その後、各キャンパスの新入生代表が挨拶を行いました。大阪いばらきキャンパス・朱雀キャンパスの新入生代表は、ガーナ人の父と日本人の母をもつ経営学部のイディリス・ハルーンさん。「アフリカの労働環境を変えたい。アフリカを変えることで、世界が変わると、私は本気で信じています。絶対に私は、やり遂げます。これから始まる4年間で、グローバルな視点に立った経営を深く学び、恵まれた学びの環境を活かし、最大限のチャレンジをします。」と今後の抱負を述べ、アフリカで企業を起こし、日本とアフリカの懸け橋になることが夢であると語りました。
第2部の新入生歓迎セレモニーでは、「学びのコミュニティ集団形成助成金」を得て京北地域で活動するリッツファームや、大学入学後から始めたボートで全国大会入賞を果たしたボート部の学生のエピソードや、各キャンパスの先輩から新入生へのメッセージをまとめた映像を冒頭に上映しました。その後、おどりっつによるよさこいや、マネキンチャレンジによる課外活動団体紹介、応援団による応援パフォーマンスを行い、最後は会場全体で応援歌「グレーター立命」を歌唱し、入学式は幕を閉じました。