立命館大学イノベーション・アーキテクト養成プログラム 「2017年度前期EDGE+Rプログラム デザイン思考ワークショップ」開催
『2017年度前期EDGE+Rプログラム デザイン思考ワークショップ』
イノベーション・アーキテクト養成プログラム(EDGE+R)は、イノベーション創出を担い得る次世代の育成を目的とした実践型プログラムです。多様な受講生メンバーから作るチームで行うPBL(Project-Based- Learning)を主軸とし、チームメンバーと協働して、新たな価値創造(イノベーション創出)の面白さを体感する中で、課題を創造・実行・達成する為に必要なマインドとスキルを実践的に身につけることを目指します。
イベント詳報
2017年度前期EDGEプログラム最初のワークショップとして、5月13(土)、14日(日)「デザイン思考を学ぶワークショップ」をOICにて開催しました。
講師に、立命館アジア太平洋大学の鈴木勘一郎教授(国際経営学部)をお招きし、デザイン思考についての講義、ペアワークの後、4チームに分かれて「JR茨木駅周辺の観察に基づく解決案提案」を目指し、フィールドワークや議論、チーム同士の意見交換、プロトタイピングなどを行ってアイデアを具体化しました。
チームからは、実際の観察に基づき、商店街の安全と活性化を高めるアイデアや、子供連れの母親の買い物を快適にするアイデア、バス停の椅子が雨に濡れないようにするアイデアなどがでました。
受講生からは、
「新しい体験でとても新鮮だった」、
「難しさも楽しさも体験できた」、
「同じ町を見ていてもみんな見方が違った」、
「ハードだったが、やり終えた後の達成感はすごく、とても楽しかった」
といった感想が聞かれました。
EDGE+Rの前期プログラムでは、今後も複数の企業協賛ワークショップを開催する予定です。