草津市内の笠縫東学区で実施された「健康ウォーキング講習会」(主催:笠縫東学区まちづくり協議会)にて、本学スポーツ健康科学部の家光素行教授が講師を務めました。
 この講座は、ウォーキングを通して笠縫東学区住民の健康維持・体力増進を図ることを目的に、2015年度より実施されています。3年目となる今年度は、健康ウォーキングを各町内会活動に定着させることをめざし、約30名が参加されました。

第1回:2017年10月21日(土)

 最初に家光教授から全国で取り組まれているウォーキング活動推進企画の紹介がなされ、その後5つのグループに分かれて笠縫東学区ならではのウォーキング推進企画を考えました。
「ゴミを拾って環境対策ウォーキング」や、「名所を通る認知症予防ウォーキング」、「行き先を決めないミステリーウォーキング」など、ユニークな企画が提案されました。

第2回:2017年11月4日(土)
第2回で優勝したグループのみなさんと家光教授

 前回提案された企画を複合し、企画名は「ミステリーウォーキング」。他の企画内容も取り入れ、名所見所の写真を撮ったりゴミ拾いをしながら歩き、それぞれにポイントをつけて4つのグループが獲得ポイントを競いました。僅差で優勝したグループには、まちづくりセンターで販売しているグリーンマーケットの柿をプレゼント。大きな歓声の沸く講習会となりました。

 2018年3月3日(土)に開催される第3回までに、各町内会でウォーキング活動推進企画をどれだけ実現できるかを競い、優秀な企画には本学から表彰することになりました。次回までに各町内でどんな取組みが進むのか、楽しみです。
(情報提供:笠縫東まちづくり協議会 文化・教育・体育部会 副部会長 畠山重弘さん)

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