SOIL&SOULとは

SOIL&SOULの学生たち

 立命館大学理工学部自主ゼミ団体SOIL&SOULは、「人、組織、技術をつなぐ学内交流プラットフォーム」を団体理念として掲げ、学内の学生団体を集めた「学内異業種交流会」や立命館系列の高校において、学生団体とともに交流会を開催する「高大連携活動」を実施している団体です。

アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)での交流イベントを開催

今回、学外においての新しい交流の形を模索するために、南草津駅前のアーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)にて、ボードゲームを題材にした地域交流会を開催しました。
左上ゲーム:ハゲタカのえじき(第1回)            右上ゲーム:ブロックス(第1回)              左下ゲーム:犯人は踊る(第2回)               右下ゲーム:PANDEMIC(第2回)

 2018年1月13日(土)に実施した第1回目の交流会では、様々な世代の方々にカタン、カルカソンヌなど有名なボードゲームで遊ぶ機会を提供し、約30名の地域の方が楽しまれました。
 また、2018年2月10日(土)に実施した第2回目ではボードゲームの世界観を紹介し、実際にゲームを触りながらルール説明を行いました。イベントの途中では、ボードゲームをコミュニケーション手段にすることや地域に根ざした新しいボードゲームを独自に開発することなど、SOIL&SOULの活動紹介も行いました。前回参加されたリピーターも含めると26名の参加者があり、親子や子ども同士がボードゲームで楽しんでいる場面が多く見られました。

今後の活動

 「集客よりも、地域住民のみなさんが気兼ねなく楽しめるようなイベントを試験的に開催しよう」という目標で実施したところ、天候が良くなかったにも関わらず1回目・2回目とも多くの参加者がありました。また、参加者アンケートから「まちづくり」をテーマにしたボードゲームの需要があることも感じられ、子どもから大人まで世代や関係を超えて楽しむことができるボードゲームの可能性も感じられるイベントとなりました。
 SOIL&SOULメンバーの片平瑞基さん(情報理工学部2回生)は、「今後は、草津市や滋賀県のことを知りながら楽しく交流できるようなボードゲームを自分たちが考案し、地域を巻き込みながら、草津市がより住みやすくより良いまちになるお手伝いをしていきたい」と話しています。

 第3回交流会では「やさしい⽇本語・やさしい英語」をテーマに、ボードゲームを通じての国際交流をめざして2018年3月10日(土)に開催します。第1回・第2回を踏まえ、地域のみなさんにとってより楽しく、たくさんの⼈と交流してもらえる場になればと学生たちは考えています。

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