仲谷善雄総長
仲谷善雄総長

 11月8日(金)、衣笠キャンパスで、教養ゼミナール特別公開授業「SDGs表現論」が行われ、受講生、一般の参加者ら38名が参加しました。
 本ゼミナールは、「プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)」や「アクティブ・ラーニング」を手法とし、学生が主体的にマイプロジェクトを立ち上げ、社会課題解決に向けた取り組みを進めるために必要となるSDGsスキルを学び、身につけることを目的としています。特に、「実践者から学ぶこと」「イノベーションを学び、実践すること」「デザインを学ぶこと」を重視し、SDGsに関連した社会課題を積極的に発信することを目指します。

 冒頭、仲谷善雄総長から、「立命館学園で取り組むSDGsと学生に期待すること」と題して、立命館学園がSDGsに取り組む意義やそのための推進体制、具体的な取り組み事例を紹介。「SDGsは課題のすべてではなく、社会的な課題のひとつです。幅広い社会課題に興味・関心を持ち、チャレンジしてもらいたい」と期待を込めました。

 その後、SDGs表現論を受講する学生らの中間報告会を実施。フィールドワークやワークショップなどを通じて検討してきたマイプロジェクトへの思いを共有しました。一般の参加者からは、学生らのプロジェクトについて「普段の生活の中で生まれた問題意識を、社会的な課題解決に向けて検討されており、参考になった」との感想をいただきました。

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